河津桜が見頃を迎えた西平畑公園に行ってきました。
小田急小田原線の新松田駅で下車。
駅前のこの食堂の佇まいにハートを射抜かれて、お昼はここと決めました。
世の中は未だコロナ禍中なので、例年河津桜の開花に合わせて行われる「まつだ桜まつり」は中止です。
また、公園の駐車場も閉鎖中のため、訪れる人も少なく、のんびり河津桜を眺めるのにむしろ好都合でした。
東名高速横にある公園登り口では、、、
係員の方による検温が行われ、また注意書きが書かれたパンフを配布していました。
公園の敷地は、富士山と相模湾を望む斜面にありますが、上まで登るのはわけありません。
菜の花とのコラボがまた美しいこと!
写真では上手く写すことが出来ませんでしたが、遠くに相模湾が望め、かすかに(多分)大島も見えました。
視線を右手前に移すと、酒匂川が流れ、これに架かる橋が見えます。
橋を渡った先が開成町。
上の写真では一番奥の小田急線の橋梁の先の辺りに、開成水辺フォレストスプリングスがあります。
視線をさらに右に移すと、酒匂川の上流方面に金時山、宝永山、そして富士山が眺望できます。
こうして見ても、富士山のスペシャル感は半端ないですよね。
自然に出来上がったものではなく、何かによって設計され造られた山だと、私は信じて疑いません。
河津桜は満開
車を締めだした駐車場からは、こんな絵葉書みたいな風景が望めます。
「スカイスウィング」と名付けられたこのブランコは、昨年出来たばかり。
この通り、乗るチャンスは十分ありましたが、恥ずかしくて無理。
小心者です(笑)
公園を奥に進むと駅があります。
園内を1/6スケールのライブスチームが、人を載せて走ることは知っていましたが、ロケットにも乗れるとは知らなかった。
ターンテーブルがそそります。
(多分)飾りじゃない腕木式信号機
ここから先は入れませんでしたが、スイッチバッグとリバース線があった模様。
こうして、園内の「ふるさと鉄道」沿線の散策も終わって、いよいよ残すはお花見です。
パンプに、園内の飲食を禁止する注意とかなくて安心しました。
駅から来る途中の酒屋で仕入れたお酒とカワハギで乾杯!
お花見を終えると、公園を後にします。
駅まで向かう途中に通りががった割烹料亭で、お昼をいただきました。
既に軽く出来上がっていて「マニラ食堂」のことをすっかり忘れていた(笑)
JRの松田駅本屋前を通りますが・・・
帰路も小田急線で帰りました。
往路と帰路はルートを分けたいところですが、自宅に帰るのに、JR御殿場線~東海道線を使うとえらく遠回りとなるので・・・
もちろん、御殿場線をD52が牽引する狭窓スハ32系の客車が走っているならば、間違いなくJR、じゃなく国鉄で帰ったことでしょう。