これは、先の3連休2日目の出来事です。
久しぶりで新橋の住人氏宅を訪れました。
訪問メンバーはじみーぺい爺氏、元ポタの相棒氏と私の3人です。
今回の目的は、ダブルアーム化されたレコードプレーヤーと新調されたと言うフォノイコの見学と試聴です。
例によって、最寄り駅近くのスーパーで酒とつまみを仕入れます。
オーディオ会とは言ってもアルコール抜きでは済まない面々。
到着すると、何はともあれ、先ずはレコードプレーヤーを拝見。
前回は製品知識もないまま拝見したので、真新しいプレーヤーを見た時に、イケダのロングアームに目がいって「アームにお金をかけたんだなあ~」くらいに思っていましたが、改めて素性、と言うかオプション品の価格とかを聞いて驚くしかありません。
確かアルミの削りだし?
見た目は、デカい他何の変哲もない、飯ごうの蓋みたいなアームベースですが、その価格は何と8諭吉!
(飲みながらの会話で記憶が怪しいのですが・・・)
そして、シェルターのカートリッジ。
これだけでも確か30諭吉だったか・・・
ただ、このカートリッジ、随分と軽針圧なのか針を落とすのに随分と気を使っておられました。
それでもピョンピョンと跳ねるようで、出だしを聞き損ねたアルバム先頭の曲が何曲か[E:coldsweats01]
これが新しく追加されたイケダのトーンアームです。
私がダブルアームのプレーヤーを手に入れたら、ステレオとモノラルのカートリッジを使い分けるとか、音が対極にあるカートリッジで同じ音楽を聴き分けてみたいところですが、新橋の住人氏はどうなんでしょう?
こちらは新調されていたフォノイコです。
某ガレージメーカーで作ってもらったワンオフとのこと。
制作を依頼した時に、先のシェルターのカートリッジを送付して、この特性に応じた味付けをしてもらっているそうです。
ちなみに、現在昇圧トランスを制作依頼中で、周りの機材に比べて、ちょっと居心地の悪そうなこのDENONのトランスも、、、
さて、このシステムで、持ち込んだビートルズ、荒井由実を皮切りに、新橋の住人氏のコレクションからジャズ、クラシック、歌謡曲まで楽しみました。
ほろ酔い気分での鑑賞会で、多分に気分的なノリでの印象になりますが、よく真空管アンプに対して形容される、音量を上げても耳に障らない優しい音に感じました。
個々の楽器の音がそれぞれクッキリと分離されて聞こえてくるのではなく、全ての楽器が調和された心地よさと言うのか・・・
酔っぱらっていたのか、駄耳なのか、表現力がないのか、的確な印象をうまく語ることが出来ません。
ところで私はと言うと、ダイアトーンの密閉型スピーカーをマルチアンプで使うためにユニットを外したところで作業が中断したまま・・・
早いところ音を出して、せめてスタートラインに着きたいところです。