Now or Never

今でしょ!

金環日食狂想曲

一昨日の金環日食、日本では1987年の沖縄以来25年ぶり、今回のように広範囲で起きるのは932年ぶりということで、マスコミ各社こぞって中継していました。

私の住んでいる横浜市旭区は、金環日食を最も美しく観測できる中心線が通ることもあり、金環日食にちなんだお菓子が発売されるなど、いい感じで盛り上がっていました。

日頃、天体にほとんど興味がない私とその家族も、こんなものを買ってみたりして、、、

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当日は6時過ぎから、庭やベランダをうろうろ。
ただ、結構厚めの雲が漂い、ちょっと嫌な雰囲気です。

6時半を過ぎ、日食が始まろうという時間になっても雲が切れる気配もありません。
いつになっても好転しない空模様に、だんだんと落胆。。。
そしていよいよクライマックスが訪れる筈の7時半過ぎ、テレビの中の歓声とは裏腹にすっかり諦めムードに包まれていると、、、

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数秒×数回ではありましたが、太陽に月が重なる姿を見ることができました。

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でも、、、、、

期待していたよりも感動は少なかった。

金環日食のその瞬間には、辺りがすーっと夜のように暗くなり、カラスをはじめ動物たちが異変を告げるように騒ぎ、生温かい風が吹き荒れる、そんな光景を恥ずかしながら本気で想像していました。

ところが、もともと曇り空でちょっと暗めのところを、金環日食で太陽の大半が隠れてしまっても辺りの明るささほど変わらず、天変地異を感じるようなことは全くありませんでした。

夜のように暗くなるんじゃないかと思っていたのは、もしかして私だけ(;´▽`A``