今朝の横浜は絶好のポタ日和。
暑くも寒くもなく、ペダルを漕げばうっすらと汗が滲むちょうどいい気温。
また風もほとんどなく、漕げば漕ぐだけ自転車が進んでいくような爽快感。
空は気持ちよく晴れ渡る一方で、昨日の雨の余韻か遠方は霧で霞んで美しい朝でした。
市営地下鉄の新羽車両基地
遠方に新横浜橋と日産スタジアム
右方は港北水再生センター
いい気分で走っていたら、その昔に通った店をふと思い出して、訪ねてみました。
もちろん早朝なので今でも店を開けているのかは確認できませんでしたが、小中学生当時と変わらず同じ佇まいでそこにありました。
鉄道模型に夢中だった頃、土曜日の半日授業が終わると、家にカバンを置いてから友達と訪れて、ショーケースの中の模型を食い入るように眺めていました。
小高製のペーパーキットや、ペーパー車両自作のために、屋根板、床板、ゴム幌、ベンチレター、台車、縦型モーター、ベーカー型カプラー、ばら売りの床下機器等々、今見れば安い部品をちびちびと少しづつ買ったものです。
完成車を眺めて、パーツを手に入れて、行き帰りは京急ご自慢の600系快特に乗ってあの軒先を霞めるスピード感を味わえる、当時の私にとって至福の時間でした。
(横浜から快特に乗ったら鶴見市場を通り過ぎるのはご愛敬ということで)
・・・と、ついつい過去に思いを馳せてしまいます。
店の前を駅と反対方面に行くと、すぐイチコク(国道15号線)に出ます。
この風景、ピンと来るでしょうか?
箱根駅伝の鶴見中継所です。
これは結婚してからの話ですが、新川崎のアパート住まいの新婚時代に、新年早々はやぶさ模型を訪れた後イチコクに出てみたら、ちょうどぴったしカンカンのタイミングで、バトンを渡した選手がほんの目の前で倒れ込むところに遭遇しました。
旭橋と黄金橋の間に鯉のぼりを発見。
子供の日は終わりましたが、早くしまわないとお婿に行けなくならないか心配です。(誰が?)
鯉のぼりと並んで、一見コンビニ袋風の何かも一列に泳いでいます。
「何だろう?」と思い、ズームしてみると、、、
手作りの鯉のぼりでした!
しばらくして、Y高を回り込むように右折してから程なく行くと、いよいよ心霊スポットに到着します。
横浜市水道局が明治20年に創設された頃イギリスから輸入されたオリジナルだそうです。
これを横に見ながら、自転車を押している地元野球少年に混ざって坂を登ると、そこに大原隧道が現れます。
これは、とても夜一人では通り抜けできないっすね!
だからと言って、勝手に『心霊スポット』なんて呼んだら、地元の方に怒られそうですが。。。
さらに進むと、東隧道が現れます。
こちらは、車も通行可能で内部も明るく、怖いのは交通事故くらいです。
(車がぎりぎりすれ違える位の幅しかなく歩道もないです)
東隧道を抜けるとそこは保土ヶ谷。
権太坂に向かうことなく、今井川~帷子川に沿ってまったり帰宅しました。
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【本日のデータ】
走行距離 50.1km
最高速度 63.5kh
移動時間 2H29M
移動平均速 20.1kh
停止時間 42M24S
全体平均速 15.6kh
積算距離 345.6km