Now or Never

今でしょ!

スポルティーフ(その1)

決めました。スポルティーフをオーダします。

本日、横浜市内の某サイクルショップに電話して、
「東叡のフレームでスポルティーフ作りたい。手持ちのパーツは何もない。輪行したい。引き受けていただけますか?」
と店主に聞いてみたら、
「もちろん作るけど、どんなのが欲しいかわからないと話が進まない。要望を箇条書きでいいから紙に書いてFAXして。そしたら内容を見てオーダシート送るから」
とのこと。

早速、ぼんやりと思い描いていた内容をとりまとめてFAXしました。
ざっと以下の通り。

【前提条件】
①予算は・・・ナイショ!
②東叡のフレーム
③手持ちのパーツなし

【使用用途】
①月2~3回の日帰りポタリング(50~90Km程度)
②年1~2回の1~2泊輪行(オンロードのみ)

【基本方針】
①重量、走りともに軽いこと (パーツは見てくれよりも性能重視)
②駆動系はカンパレコードまたはデュラエースで(恥ずかしい両天秤)。ただしチェンホイールとクランクだけはTA、ストロングの"見てくれ"がいいので組んでみたい。
③出来れば輪行仕様。フォーク抜き、デモンタ等、手段にこだわりはなく、部品調達の可否、メンテナンス性、重量、コスト等から判断したい。

【仕様(こだわる箇所)】
①フレーム ・・・レイノルズ531
②ラグ ・・・ラグ付きメッキ仕上げ。肝心の形状は・・・こだわらない
③クラウン ・・・やはりメッキ仕上げで。形状は・・・やはりこだわらない
④特殊工作 ・・・ディレーラーケーブルとブレーキケーブル内蔵、ブロックダイナモ台座
⑤タイヤ ・・・700×23C
⑥チェンホイール ・・・これだけは、カンパやシマノでなく、TAやストロングを希望。ショップの隠し在庫に期待。歯数は48×34くらい。いい物が入手できなければ、ロード用のコンパクトで代替。
⑦キャリア ・・・リアにサドルバックサポータ。フロントは輪行袋が載る程度のものを。輪行仕様を捨てたらもちろん不要。

店主電話で曰く、「アルプスさんが止めちゃったのもそういう事情だから・・・」と、輪行仕様で組むのは部品が揃わないだろうことを示唆。
ロードレースがCS放送の普及等で少しづつ浸透している一方で、伝統的なツーリング車は日本から確実に姿を消しつつあります。
そんな世相を嘆いてみてもつまらないので、私はアルプスの輪行車を手に出来た幸運をかみ締めながら、今後もツーリングを楽しんでいきたいですね。