Now or Never

今でしょ!

京浜東北線の怪

首都圏ローカルネタで申し訳ありませんが、私が毎日通勤で利用しているJR京浜東北線が、今朝架線トラブルで一時運転を見合わせる事故がありました。
たまたま事故に遭遇した電車に、私の会社の同僚の通称「ヒコマロ」氏が乗り合わせていたというので、事故の様子を聞いてみました。
要約するとこんな感じです。
  「突然ガガッと電車の側面に何かが突っ込んだような強い衝撃があると
  次に窓外がいきなり真っ白の光に覆われた。
  (いや~、これぞ車窓に拡がる平成のビッグバンやぁ~)
  
その後停電状態となり凡そ30分缶詰状態。
  ようやく扉から粗末な梯子で線路に下り、根岸駅まで5分程度線路の
  上を歩きました」

ヒコマロ特派員の撮った写真(左)を見ると、電車のフロントガラスに何かが当たってできたようなこぶし大の傷があります。
いったい何があったんだろうと思い、帰宅してから夕刊を見ると、「架線が切れて垂れ下がっているのを上り電車の運転士が発見、緊急停車した。」(朝日新聞より)とさらっと書かれており、フロントガラスの傷のことは
触れらていませんでした。

まあ、怪我人が出なくて何よりでした。
その昔、同じ京浜東北線の桜木町付近で、垂れ下がった架線に電車が接触してショートしたことから、死者100名を超える電車火災となった悲惨な大事故があったと聞きます。
京浜東北線は日頃からトラブルによる遅延が多い気がしますが、安全面は大丈夫でしょうか?