2日目は、広島平和通り沿いのホテルからスタートです。
ホテルは、元安川に架かる平和大橋の東詰めにあります。
橋を渡ると、そこは平和記念公園。
今回滞在時間が少なくて「平和記念資料館」を観てまわれませんでしたが、「いつか行きたい」と言ってるカミさんと、いずれゆっくりと訪れる機会があると思います。
原爆ドームを見てからこの地を後にします。
広電本線が走る相生橋を渡ります。
広電は連接車が多いですね。
こちらは単車。
「原爆ドーム前」の電停から広島電鉄で広島駅へ向かいます。
本数が多くて、次から次へと来るので、待ち時間も少なくて便利ですね。
我々が乗り込む「3800形」がやってきました。
広島駅に直結した「ekie」で昼飯を調達。
この先、本日の目的地に着くまでは、のんびりとした乗り継ぎ時間がほぼありません。
いよいよローカル線の旅が本格的に始まります。
先ずは広島駅から芸備線に乗り込みます。
この列車の終点三次駅。
Wikipediaによれば、三次は広島北部の中心都市で、この駅も交通の要衝であるとのこと。
実際に駅構内はとても広くて、2本のホームと多くの側線を有しています。
塩町駅から分岐する福塩線の列車も運行上は当駅が起点。
また、2018年3月31日までは三江線も乗り入れていました。
三江線が現存していれば、この乗り鉄旅のルートも違っていたことでしょう。
ちなみに、ここまでの道中にかの有名な「安芸高田市」を通ってきたんですね(笑)
この駅の東側、備後落合方面
右に見える3本の側線の先に、かつては転車台があったとのこと。
一方、駅の西側、広島方面
踏切の先に青い重機が見えます。
この更地は5年前に廃線となった三江線の路盤跡となります。
2013年のGoogleストリートビューを見ると、三江線への分岐がはっきりと写ってますね。
広島駅~三次駅間に比べて、ここから先は利用客がガクッと減るようで、キハ120形1両での運行となります。
さあ
この駅始発のキハ120形に乗って旅を進めましょう!
この先、備後庄原駅~備中神代駅間は、JR西日本が存続に関する協議会設置を表明した区間です。
木次線との乗換駅、備後落合にとうちゃこ。
この駅は、存続を協議する対象区間に含まれています。
ここまで乗車してきたのは、座席定員の半分くらいで20数人だったかな。
私が見たところ、ほとんどが旅行者でした。
(続く)
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ここまでの乗車区間と乗車距離(営業キロ)
総乗車距離 322.2km
2日目
原爆ドーム前→広島(広島電鉄本線)2.4km
広島→備後落合(芸備線)121.4km
計123.8km
1日目
岡山→総社(JR吉備線)20.4km
総社→神辺(井原鉄道井原線)41.7km
神辺→福山(JR福塩線)8.4km
福山→尾道(JR山陽本線)20.1km
★昼食休憩★
尾道→三原(JR山陽本線)11.5km
三原→海田市(JR呉線)87.0km
海田市→広島(JR山陽本線)6.4km
広島→紙屋町東(広島電鉄本線)2.1km
紙屋町東→中電前(広島電鉄宇品線)0.8km
1日目計 198.4km