新型コロナ感染を確認してから、今日でちょうど10日が経過します。
私が自覚した症状は、発熱、喉の違和感、倦怠感でしたが、発症してから2~3日で熱は下がって、以降は喉の違和感が残って、時々痰がからむ程度でした。
軽傷で済んだと安堵していたんです。
ところがこの数日のこと。
味覚がおかしいことに気付きました。
我が家定番のサツマイモを投入した豚汁を作ったところ、芋好きのカミさんは「お芋が甘くて美味しい~」と絶賛してくれたんですが、私にはいつもの味がしなかったんです。
全然甘くない・・・
いや、食べ終わった後、口の中にごく僅かな甘みを感じました。
微糖のサツマイモかい!
トンカツを食べても、味がしない。
豚汁もそうでしたが、塩味も感じないようです。
そしてゴーヤのフライを食べた時。
いやあ~これが苦い苦い! まさに苦瓜なのだ。
出所は、カミさんが働いているデイサービスの利用者が、庭で採れたのを持ってきてくれたもの。
「家庭菜園で採れたゴーヤってこんなものなのか?」
と思っていたんですが、もしや塩味を苦味に感じているんじゃないかと思い始めました。
食いしん坊の私にとって、味覚障害は人生の楽しみの大半を失うに等しい・・・
いや待てよ
もしかしたら、これは食べ過ぎを防いでダイエットできるビッグチャンスかもしれないぞ!
今後、この味覚障害が続くなら、食べることに取って代わるレベルの日々の楽しみを、早々に見つけなければいけません。
でも
食べることを忘れるほどの楽しいことって、果たしてこの世にあるのだろうか?