横浜(市)って考えてみれば不思議です。
鎌倉時代、幕府が坂東に置かれた時、現在の横浜市のほとんどが、相模国のお隣り武蔵国に属していました。
その後、時が流れて明治の世になると、廃藩置県およびその後の府県整理によって東京都ではなく神奈川県に含まれることになりました。
そんなんで・・・
元々武蔵国に属していた横浜市在住の私にとって、一宮はどこかと言うと、寒川神社ではなく氷川神社だと思うのです。
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昨日は大事な会食があって、大宮に行って来ました。
なぜ大宮かと言うと、横浜と青森の中間地点ってことです(謎)
せっかく大宮に来たのだから、、、
会食が終わると、武蔵国の一宮氷川神社までお詣りに行くことに。
一の鳥居から参道を歩きたかったのですが、左膝がこんな状態なので、参道と大宮中央通り(県214)が交わるここから入りました。
参道を進むとおせんべい屋さんが目に入りましたが、お目当てがあったので今回はスルー
二の鳥居通過。
お目当てはここです。
焼きだんごをいただきました。
「氷川だんごに一枚海苔を巻いて一皿二本ウメ茶付き」で420円の「いそべ焼きだんご」っていうメニューがあったのを後から知って死ぬほど後悔しました。
おだんごをいただいてからしばし。
ようやく三の鳥居にとうちゃこ
鳥居をくぐると、すぐ右手に額殿と神楽殿があります。
これはふくろ絵馬と呼ぶようです。
プライバシー保護もついにここまで来たかという感じですね。
境内を進むと赤い橋が現れます。
この橋で渡るのは神池。
これは立派な楼門です。
楼門をくぐると舞殿があって、、、
その先が、いよいよ拝殿となります。
実はこの時かなり酔っぱらっていて、何をお祈りしたのか全く覚えていません。
「左膝の完治をお祈りしていますように」と、今祈っています(笑)
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往路は、相鉄線で横浜に出てから上野東京ラインで向かいました。
帰路は、大宮から湘南新宿ラインで武蔵小杉へ。
武蔵小杉からは、相鉄・JR直通線で地元駅まで帰ってきました。
武蔵小杉での乗り換えは、同じホームで数分待つだけで、階段の昇り降りもなし。
その昔ならば、大宮から高崎線で上野へ、上野から山手線or京浜東北線で東京へ、東京から東海道本線で横浜へ、横浜から相鉄線で地元駅へ。
とっても面倒でしたよ。
階段をいったいどれだけ昇り降りしたことか・・・
便利な世の中になりました!