天神島城は幸手駅の南東約1.5km、東西方向に流れる倉松川が南に向きを変える場所に築かれていました。
この城は幸手城を築城する前に一色氏が居城としていた城で、幸手城に移転後に廃城と成っていたのを天正の終わりごろに再び居城として修築されたと伝えられています。(理由は不明)
現在は堤防のお陰で湿地の面影は無いですが、堤防が築かれる前は一帯は低湿地だったと思われます。
付近には断片的に城の遺構が残る様ですが、ここも集落の中なので、無闇に立ち入る訳にはいかず、城址に立つ天神神社と解説板を見て終いです。
写真を見ても解ると思いますが、神社の境内には銀杏の大木が数本あり、銀杏の実が足の踏み場も無い位に散乱し、あの独特の香りに満ちていました。(≧∇≦)
※内容に誤りがある事があります。(by 綾瀬の狂犬氏)