先週の江ノ島ポタで味をしめて、今朝のポタの行路も南にとりました。
ただし、何故か同じ道筋を往復するのが嫌いな性分なので、今朝は境川CRを往復するのではなく、阿久和川→柏尾川→境川に沿った一周ルートで走って来ました。
で先ずは阿久和川。
阿久和交差点からかまくらみち(瀬谷柏尾道路)に入って南下します。
やって来ました。
このブログでお馴染?の「新橋」です。
道路がガラガラの時間帯に自転車で来ると僅か20分!
ちょっといい雰囲気のお屋敷です。
帰宅後に調べると、「中丸家長屋門」と呼ばれる横浜市認定歴史的建造物でした。
明治期に養蚕・製糸業を営んでいた中丸家の長屋門とのこと。
長屋門とは、出入口の両脇に倉や部屋がある大きな門のことだそうです。
立派過ぎる門ですね・・・
ちなみにこの門、「花より男子2」というドラマのロケで使われたそうです。
次に思わず足を止めてしまったのがこれ。
なぜ赤ヘルを被っているのか・・・
今年のプロ野球、広島が好調で「カープ女子」なんて言葉も一時よく耳にしましたが、これも同じノリなんでしょうか?
この辺り、のんびりと川沿いのプロムナードを流します。
しばらくすると、阿久和川は平戸永谷川と合流して柏尾川と名を変えます。
これは柏尾川の上にホームが作られたJR戸塚駅。
とても珍しい造りと思いますが、一般の方の注目度は?であります😅
護岸工事によって自然感は全くないのに、不思議とのんびりとした風情です。
大船観音。
これは、駅からフラワーセンター方面に向かう道脇にある玉縄首塚の六地蔵です。
この辺りは、かつての北条氏時軍と南総里見軍の合戦の場。この合戦で勝利して鎌倉を守った北条氏時が両軍戦死者の霊を弔うために首塚を築き、以来六地蔵がこの地を見守っているとのことです。
六地蔵の隣には、こんな料理店が。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」から名付けたとのこと。
怖いですねえ・・・ 入っても大丈夫なんでしょうか😳
このお地蔵さんと料理店に注目したのは、実は大船在住の大先輩が「大船通るんだったら寄ってみな」とご指名だったからです。
でも、早朝のポタ故、お店は当然クローズでした🤭
この洋食店の脇に気になる隧道が!
トンネルの先に行ってみたいところですが、今日のメインディッシュがこれから控えているので、お預けです。
で、いよいよ本日ポタの目的地にとうちゃこ!
大船駅と大船工場(晩年は「JR東日本鎌倉総合車両センター」)を結ぶ引込線跡です。
2006年3月の工場閉鎖に伴い廃線となって早や8年が経ちました。
大船駅を出た引込線は、一旦横須賀線に沿って北鎌倉方面に向かい、途中でスイッチバックして藤沢方向の工場へ向かいます。
途中いくつかの踏切があり、大船駅側から順に1号踏切、2号踏切・・・と名付けられていました。
これはスイッチバックして、県道302号(小袋谷藤沢線)と交わる最初の踏切。
湘南モノレールと交差する2号踏切。
5号/6号の連続踏切。
この先、引込線は三菱電機の敷地に吸い込まれます。
これだけ大胆に敷地を二分するのは、三菱電機もこの引込線を利用していたってことでしょうか?
三菱電機の敷地から再び現れる町屋橋付近の8号踏切。
ここで引込線は柏尾川と最接近。
この土地がこの先どう使用されるのか未だ決まっていないようですが、この近くに東海道線の新駅を作る構想があるそうです。
駅が出来て再開発が進めば、かつての大船工場も伝説となり、今なお残る廃線跡もいづれなくなってしまうでしょう。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
ここからはまた柏尾川沿いを走り、境川と合流してからは予定通り境川を遡って帰路に着きました。
阿久和川~柏尾川沿いは、まだまだ探索する所がありそうで、しばらくマイブームになりそうです。
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【7/26の走行記録】(ビ号)
概要
距離: 53.46 km
タイム: 2:15:01
平均スピード: 23.8 km/h
高度上昇量: 210 m
カロリー: 1,856 C
平均気温: 28.5 °C
タイミング
タイム: 2:15:01
移動時間: 2:12:12
経過時間: 2:50:20
平均スピード: 23.8 km/h
平均移動速度: 24.3 km/h
最高スピード: 46.5 km/h
高度
高度上昇量: 210 m
高度下降量: 212 m
最低高度: -4 m
最高高度: 64 m
ケイデンス
平均バイクケイデンス: 66 rpm
最高バイクケイデンス: 188 rpm
温度
平均気温: 28.5 °C
最低気温: 26.0 °C
最高気温: 32.0 °C
◆2014年の積算距離◆ 1550.05km