ワンちゃんと行く房総の旅、後篇です。
二日目は、君津市山中のペットフリーペンションから片倉ダム～亀山湖～養老渓谷を経て、勝浦で昼食を食べてから館山の寝床に向かう旅程です。
片倉ダム。
堤頂より下を覗きこむの図。
基本的に高い所は好きくないのですが｡｡｡
ダムによって作られた笹川湖にかかるヅウタ橋。
2連の吊床版橋で、この通りクニャクニャしています。
この付近、散策コースが充実しているのですが、暑い上に時間がなくて、早々に切り上げます。
次は亀山湖に。
湖側からのパノラマ展望。
下流側からダムを見ます。
お次は養老渓谷。
もともとは配偶者が観光案内のパンフレットで見つけた養老の滝を見に行くつもりでしたが、駐車場のオジサンに言われるまま、いつの間にか中瀬遊歩道を歩いていました。
全長1.2㎞、木々に囲まれた散策コースは、この時期いい選択だったかも知れません。
ここが、このコース一番の見所「弘文洞跡」です。
案内板によると、ここは養老川支流の蕪来川を川まわしして造った隧道の跡です。
（養老川は左方から右方に流れていて、そこに正面奥から流れる蕪来川が合流）
下流部の耕地開拓にあたり、ここから下流の水量を稼ぐために、トンネルを作って支流を合流させたのですが、トンネルは「昭和54年(1979年)5月24日未明、一大音響とともに崩落」してしまいました。
帰宅後、崩落前の画像をネットで探して見てみると、なるほど見事な景勝、惜しいことをしました。
さらに進むと、遊歩道唯一のトンネルが現れます。
この共栄トンネルに入って行きますが、、、
出てくると、そこはスナックあやめ、、、ではなく向山トンネル。
不思議な構造のトンネルでした。
さーて、養老渓谷で時間を使い過ぎました。
急いで、この日の昼食場所(勝浦)に向かったのですが、いすみ鉄道沿いを進んでいると黄色い車輛を発見。
Uターンして緊急停車です。
上総中野駅。
小湊鉄道といすみ鉄道の連絡駅です。
この時、いすみ鉄道の気動車が出発。
風情があって、とってもいい駅でした。
でもこれはやり過ぎ？（トイレです）
さあ、この時午後1時。
今度こそ慌てて勝浦のペットOKレストランが常設されたホテルに向かいます。
ようやく到着したのが14:30頃。
しかし、時既に遅くランチタイムが終わって食事が出来ませんでした。
でもこの日は夕刻からBBQ。
この時間にお腹いっぱいにしなくてむしろ良かったかも。
海沿いのコンビニでおにぎりを頬張ってから、車は一路館山へ。
館山市に入ると、房総定番スーパーのODOYAで食材の買い出し。
そしてこの日の宿に到着。
一昨年も泊まった「Front yard(フロントヤード)」。
トレーラーハウス2棟の貸別荘スタイルで、まったりくつろげます。
一昨年は、とんでもない豪雨にあって、ほとんどハウスから出られず。
昨年は、リベンジを図りたかったのですが満室で断念。
今年こそはの思いでやって来たのですが、オーナーも雨のことを覚えていらっしゃってちょっとびっくり。
左が一昨年泊まったエアストリーム。
右が今年やっかいになるパークトレーラー。
今年は天気が良くてサイコーです[E:scissors]
室内は広くて快適！
二年越しのBBQが実現しました[E:good]
でも、
楽しい宴も、この子は参加出来ずに黄昏れています[E:coldsweats01]
やがて日も落ちて、、、
翌朝の密かな楽しみ「家族が起き出す前の早朝ポタ」のために、車のトランクからBROMPTONを引っ張り出して見ると、、
あげじゃびよーヾ(.;.;ﾟДﾟ)ﾉ
パンク[E:sign03]
家を出る前夜、タイヤに空気を充填して各所をチェック、万全の態勢だった筈が、、、
乗っても2～3時間。万が一パンクしても、配偶者にレスキュー依頼すれば済むからと、替えチューブも工具も持ってこなかった｡｡｡
それにしてもトランクに中で一体何があったのか？
タイヤにはごく小さい裂け目があり、そこから空気が漏れています。
いつもの通り、空気圧は規定よりやや高めとしましたが、2日間高温の車内に置いておいたため、空気が膨張して、もともと弱かった箇所に小さな裂け目が生じたのでしょうか？
まあでも後悔先に立たず。
仕方なく諦めておやすみなさ～い。
配偶者と娘はベットで、私は一人寂しくロフトで就寝。
三日目。
パンクはやはり夢ではありませんでした[E:coldsweats01]
せめてもの記念撮影。
朝から元気なソラとしばし遊んで、
あちこち買い物に寄りながら無事に帰宅しました。
心残りは未遂に終わった早朝ポタ。
小湊鉄道やいすみ鉄道を狙って、早々にリベンジしたいものです。
