金星と太陽のランデブー

今朝は、川崎の加瀬山に行ってきました。

ここは南加瀬の夢見ヶ崎動物公園です。

「夢見ヶ崎」の名の由来は、かつて太田道灌がこの地に築城を目論むも、悪夢を見て断念したためと言われています。
起伏のない真っ平らな幸区にあって、ここだけがポコッと中年オヤジの下っ腹のように出っ張っている、かなり不思議な一帯です。
紀元前にはこの辺りは海で、この加瀬山は小島だったと言われているのも納得です。

山の上の動物園では、どちらかと言えば地味な動物たちをみることが出来ます。

マーコール

インドクジャク

ホンシュウジカ

後からHPを見て知ったのですが、レッサーパンダ、フンボルトペンギン、チリフラミンゴがいたんですね。
もうちょっとよく見ておけばよかった😓

動物園の横には広場がありますが、ここは2つの古墳の跡地です。
4世紀後半の築造で、被葬者は不明。

この広場で一休みしていると、、、

鳩を狙う猫。
「まさかな」と思って見ていると、、、

猫は一瞬のうちに鳩を咥えて、そのまま走り去りました。

よりにもよって動物園の横で、弱肉強食の世界を垣間見てしまった😣

しかもこの光景って、、、

私が幼少の頃、家でジュウシマツを飼っていました。
ある日、水の交換と餌やりのためにカゴの入口を開けると、その隙に1羽が外に逃げ出してしまいました。
カゴで飼われている小鳥がいきなり遠くへ飛び立つわけもなく、数歩先の地面にとまっているので、そーっと近づいて捕まえようと思ったその瞬間！
どこからかいきなり現れた野良ネコが、この子をアッという間に咥えて逃げ去りました。

猫なんか嫌いだ～😼

さて、この広場を挟んで動物園と反対側には、大きなモニュメントがあります。
明治時代以降の戦没・戦災死者が合祀されているそうです。

加瀬山から東方面へ車道を下っていくと、南加瀬貝塚碑が立っています。

「関東地方では珍しい弥生時代の貝塚」とあります。

もともとは小島。弥生時代の貝塚。そして古墳群。
やはり、何か不思議な所です。

さて、この後は北加瀬に寄って、懐かしい場所で記念の1枚。
（ついに個人のアルバム帳と化しました）

生麦付近の高島線の工事を横眼で見つつ、
（あ～あ、とうとう築堤壊しちまったよ）

みなとみらい橋先のバスターミナル横に、船が停泊していました。

航海訓練所(NIST)の練習船だそうです。
船乗りの卵たちがこの船で航海実習の訓練を受けるんですね。

臨港パークは『第31回横浜開港祭』一色です。

こちら「韓流 vs 横浜開港祭グルメバトル」の開場。

既に支度を始めた屋台もあり、朝からいい匂いが漂っていました。

こちらメインステージでは「開港祭 Live」開催。

メンバーは、TiA、橋本江莉果、eli (ex.Love Tambourines)、COMA-CHI、MOOMIN！

・・・誰ひとりわからないよ

これはちょっとヤバイと思って、大学生と高校生の子供たちにも訊いてみたが、

・・・誰ひとり知りませんでした（ちょっと安心）

でも、最前列場所取りのお兄さんが、一人だけどいましたよ。

今日の帰り道は、紅葉坂を登って遠回り。

今度の水曜日6月6日は、金星が日面通過する、またも世紀の天文現象！（だそうです）
日面通過が起きる間隔には243年の周期があり、8年をおいて2回対になって起きた後、121.5年と105.5年の空白期間があるとのことです。