京急蒲田第一京浜踏切

これは先の日～月曜日の出来事である。（24-TWENTY FOUR風）

月曜日は、廃止間近の京急空港線の第一京浜(R15)にかかる踏切に行きました。
（仕事ではちょこちょこ通るんですが）
この名物踏切も、10月20日をもっていよいよ廃止です。
これまで私自身も何度となく苛つかされた踏切です。

行きは、多摩川をガス橋で渡って多摩川左岸を南下。

やがて蒲田に到着。

京急本線の環八の踏切は、かれこれ2年前に消滅しました。

ここの立体交差化による渋滞緩和効果は抜群でしょうね。
ちなみに、この先の第一京浜と環八が交わる南蒲田交差点も、今年度内に立体交差化されます。
この一帯の道路環境は、2年前に比べて激変。

そしてやって来ました。

誰もが望んでいた立体化。
道路を利用している車や歩行者の利便だけでなく、迂回車両の引き起こす周辺生活道路の危険性低減とか、自動車からの排出ガス削減などによる沿道環境の改善等々、いいことずくめです。

わかっていますよ。
わかっちゃあいるんですが、、、
正直なところ、また一つ見慣れた鉄道の名所がなくなるのが、ちょっと、、、いやかなり寂しかったりします。
引込線チックな単線急カーブの踏切を、電車がゴトゴトと通過する風景、きっと忘れないでしょう。

それにしても、せっかくカメラ持って出かけて来たのに、赤い電車が撮れなかった。

ここから横浜への帰り道。
せっかくだからと、雑色駅近くにある鉄道模型店「ピノチオ」に行きました。
ちょくちょく通った「関根模型」「はやぶさ」に比べるとチビッコには敷居が高かったなあ。

店構えはすっかり変わって、きれいな煉瓦造りに。

最後に訪れたのは、確か20年くらい前。
どうしても欲しい模型があって、あちこちに電話で問い合わせるも在庫がなく、その昔何度か訪れたこの店を思い出して行ってみたのが最後です。

早朝のこと、まだここで営業しているかもわからなかったので、帰ってからネットで調べて見ると、今でも製造・販売を行っていることが判明。
いつの頃からか、精密なブラスのキット＆完成品のワンオフ販売を売りにしていていたと思いますが、流電4輌の完成品が30%オフで57諭吉とか見てしまいますと、私なんかが五十代になっても相変わらず敷居の高い店だと再認識しました[E:coldsweats02]

帰り道の多摩川風景。

お馴染みの鶴見川とはスケールが違うなあ。