看板に偽りあり - Now or Never

もしも『輪行』で検索してこのブログを訪れてしまった方がいらっしゃいましたら、本当にすみませんm(_ _)m

『横浜発、輪行』なんてタイトルを掲げながら、走っているのはもっぱら横浜市内。
たまにゃあ、自転車担いで遠出をしたいと思うものの、なで肩を嘲笑うように滑る輪行袋のショルダーベルトを何度もかきあげながら、腰の痛みを我慢して自転車を運ぶことを考えると、つい二の足を踏んで踏ん切りが付きません。
しかしコンスタントに毎週末乗っていると、やはりマンネリ感も感じ始めて、時には刺激が欲しくなってきます。

そこで！

いかに楽に自転車を運ぶか？を真剣に検討して、週末気軽に輪行出来る環境を整えてみようと思い立ちました。

その後の妄想が迷走した経緯は、、、

■フェーズ１　『トレンクル』
週末気軽に日帰りで輪行するには、とにかく軽くて持ち運びの負担にならない自転車を入手しよう。
よし、何よりも軽いトレンクル購入だ！
オークションで出物を見つけてゲッチューするぞお

■フェーズ２　『YS-11』
トレンクル、高過ぎ・・・
しかもシングルギア。
他に超軽くて値ごろ感のある自転車がないかネットで探したところ、YS-11を発見。
7.3kgで9諭吉強。これなら何とかなりそう。

■フェーズ３　『Ori bike』
足を回し続けていないと止まってしまいそうな自転車（あくまでも私の想像です）で、本当に満足できるのか？（あくまでも私にとってです）
走る爽快感も味わえないと本末転倒で結局乗らなくなってしまいそう。
で、次に見つけたのがOri bike。
折り畳んだ時のコンパクトさはBD-1を凌ぎ、走行性能はBROMPTを凌ぐ！？
価格もBROMPTONほどは高くなく、これなら何とかなりそうだ。

■フェーズ４　『BROMPTON』
気軽に輪行できるように、BD-1よりも一回り軽いフォールディングバイクを探していた筈が、いつの間にやらBD-1と変わらない重量帯に入っているではないか。
フォールディングバイクとしてBD-1と対極にある自転車を手に入れないと、似たような自転車を飾るだけになってしまう。
よし、BROMPTON買ったる！

■フェーズ５　『・・・』
冷静に自分のインカムとこれから出ていくお金を考えた。無理・・・

ここまでに名前を挙げた自転車達、どれもこれも欲しいものばかりです。
本当なら全部手に入れてTPO(死語？)で使い分ければサイコーなのですが、残念ながらそんな贅沢が出来るような星の下には生まれてこなかったようです。

■結論　『BD-1』
いろんな自転車を手に入れる夢をみることが出来ましたが、現実は厳しい。
大きく膨らんだ物欲を抑えるために何とか見つけた結論は、手持ちのBD-1を重量・走行性能ともに軽くすることです。
（普通そこから考えるだろ・・・）
普段配偶者も乗り回しているので、走りが軽くなれば夫婦揃ってにっこり！そこそこ財布の紐も軽くなる筈との狙いがずばり当たりました。

閑話休題。

今日は鶴見川河口にある『ふれーゆ』に行ってきました。
正確に言いますと、ふれーゆの裏側に位置する海沿いの岸壁です。
早朝から釣り人で賑わっており、細い通路のような敷地をゆったりと自転車で移動していると、時々後ろを確認せずにロッドを振り出す釣り人がいて、気を付けないと本当危ないです。
でも、眼前につばさ橋が見渡せてとてもいい眺め。
夜は工場の照明も相まって絶景が拡がり、夜景のスポットとして有名とのことです。

中央に大黒大橋　遠方にベイブリッジ

鶴見つばさ橋