加茂屋は、BD-1やBROMPTON向けの、便利なパーツを供給するガレージメーカーです。
私も、こうした凝ったパーツが大好きで、BD-1でもBROMPTONでも利用させていただいてきました。
しかし・・・
こちらのパーツは、もちろん物にもよるのですが、実用域ギリギリの製品が多いように思います。
常に装着状況をチェックして、キチンと機能するように調整を行わないと使えない製品が。
その最たるものが、ブロンプトンターンでした。
折りたたんだ時に真っすぐに転がすには、神経質な調整と固定が必要で、何度か輪行を重ねると、製品にかかる負荷からズレが生じて真っすぐに転がらなくなります。
1年に何度か自分で乗る分には支障がありませんでしたが、カミさんが通勤とポタで毎日のように乗るようになってから、実用性のなさを露呈しました。
どんなにキッチリ調整して、しっかり固定しても、1週間も経たずに「真っすぐ転がらない。グルグル回っちゃう」と悲鳴を聞くことに・・・
で、ブロンプトンターンには見切りをつけることにしました。
そもそも、ブロンプトンターンを導入したのは、ティルト48を導入した時に、純正のフェンダーローラーのままでは自立しなくなったからでした。
なので、ブロンプトンターンを純正のローラーに戻すと、ティルト48も取り外すしかありません。
うーん、残念である。
実感したのは、、、
BROMPTONをがっつり乗り回すなら、下手に部品を交換することなく純正のままの方がいいってことでした。
元々がよく考えられた自転車であります。