最終日の朝。
米子駅に隣接する後藤総合車両所の転車台を見るために、わざわざ最上階を指定して宿泊したホテルで目が覚めます。
転車台が回るところを見たかったんですが、その瞬間は意外と早くやって来ました。
機関庫を出庫したキハ47が、転車台に乗って向きを変えます。
転車台が止まると、機関庫の対面の待避線に移動。
何のための動きなのか?
ここで何をするのか?
この後、ずっとこの部屋から張り込みをしたい気分でした(笑)
そうこうするうちに、雪を被った大山の神々しい姿を見ることができました。
活動開始!
乗り込む列車に合わせてホテルをチェックアウト。
米子駅は12年ぶり。
いよいよこの旅のきっかけとなった列車が入線しました。
国鉄381系、元祖振り子式電車です。
1973年の登場なので満50歳。
来年で引退することが決まっています。
列車は米子駅を出ると、次の停車駅伯耆大山駅から伯備線に入ります。
いよいよ山間部に入って行きます。
急カーブを通過する時に大きく傾斜することから酔うって話を聞きますが、ようやくそれを自分で試す機会がやってきました。
結果は・・・
ちょっとわからなかった(笑)
ものの1時間で、姫新線に乗り換える新見駅に到着。
ホームでお見送り。
もう乗ることも見ることもないだろうなあ・・・
つまらんつまらんと思っていた電気釜も、遂に見られなくなる日が来るのか・・・
姫新線に乗り換えて津山に向かいます。
乗り込む車両は安定のキハ120形。
もちろん単行・ワンマンです(笑)
反対側のホームに佇む伯備線の黄色い車両。
もしやと思って反対側に回ると、先頭化改造車(G編成)でした。
約1時間半で津山に到着。
津山では「津山学びの鉄道館」を訪れるために、2時間20分ほど時間をとってあります。
そして、この時ちょうどお昼時。
ご当地グルメはこれらしいので、、、
駅から一番近くで「ホルモンうどん」の幟を掲げていたお店でいただきました。
ホルモンは臭みもなく美味しかったけど、ホルモン愛が強くてホルモンを全身で浴びたい方には物足りないかも(笑)
お昼もいただいて、旅程は残すところあと半日。
(続く)
・・・・・・・・・・・
ここまでの乗車区間と乗車距離(営業キロ)
総乗車距離 600.6km
3日目
米子→伯耆大山(山陰本線)4.8km
伯耆大山→新見(伯備線)74.0km
新見→津山(姫新線)71.8km
計150.6km
2日目
原爆ドーム前→広島(広島電鉄本線)2.4km
広島→備後落合(芸備線)121.4km
備後落合→宍道(木次線)81.9km
宍道→米子(山陰本線)45.9km
2日目計 251.6km
1日目
岡山→総社(JR吉備線)20.4km
総社→神辺(井原鉄道井原線)41.7km
神辺→福山(JR福塩線)8.4km
福山→尾道(JR山陽本線)20.1km
★昼食休憩★
尾道→三原(JR山陽本線)11.5km
三原→海田市(JR呉線)87.0km
海田市→広島(JR山陽本線)6.4km
広島→紙屋町東(広島電鉄本線)2.1km
紙屋町東→中電前(広島電鉄宇品線)0.8km
1日目計 198.4km