翌朝。
ホテルで朝食をいただいてから、再び鹿島槍ガーデンへ。
同一エリアの連荘は初めてです。
2日目は、前日の経験がものを言って、爆釣となるのでしょうか?
天気はこの通り。
8時入場。
2号池は既に入れる所が限られていました。
最初に入ったのはこの位置。
振り向くと養殖池。
意気揚々と始めたんですが、前日にも増して反応がない。
私ばかりか留吉氏も大苦戦。
2時間以上粘るも釣果なく、気晴らしに3号池へ入りました。
私は、魚がよく見える駐車場側に入りました。(上の写真で右手)
ルアー着水と同時に魚がワッと寄って来るのが見えるんですが、瞬殺で見切って散っていく。
何とかバイトにもっていけないかとあれこれやってみますが、どうにも口を使ってくれません。
ちょっとした気晴らしのつもりが1時間近く粘りましたがギブアップ。
一方、留吉氏は林側に入って1匹釣ったとのこと。
2号池に戻ると、駐車場側が空いていて入れました。
仕切り直すと早速ヒット!
・・・と思いきや、残念ながらスレ掛かりです_| ̄|〇
さあ、ここから・・・
昼食を挟んで、それはそれは長い時間を過ごしました。
持ってきたルアーの半分近くを投げたんじゃあないでしょうか。
まあ、何も投げても反応ないこと。
気が付けばルアーに毒づいていましたよ。
「えっ、残夢?」
「跡には魚がたくさん残っている残魚じゃねーかよ」
「最終兵器を名乗るルアーっていっぱいあるけどさあ、他のルアーで駄目な時には役に立たない最終兵器ばっかだよ」
いけませんね(笑)
遂には、、、
もう釣果なんか望まない。
スレでもバラシでもいいさ。
俺は魚と会話がしたいだけなんだよ・・・
心をやられ始めています。
こんなにとことんやる気のない魚たちは初めてだ。
まるで、昔の青春ドラマに出てくる、ラクビーやサッカーで更生する前の不良高校生みたいじゃないか。
エイコラゴーゴー やっつけろ♪
年がら年中 傷だらけ♪
お寺の苦行は なんのため♪
釣って帰らにゃ 男じゃない♪
気が付けば16:30。
とうとうお寺魂を見せられずに終了。
やり残したことは何もない。
ああ、坊主保険に入っておけば良かった。
毎月コーヒー一杯程度の保険料を払えば、坊主の時にちょっとした保険金が支払われる、私のような万年初級者にはピッタリのあの保険です。
ちなみに、手練れの留吉氏にして、この日の釣果は6匹。
周りを見渡して、釣果を上げていたのはフライマンばかりに見えました。
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ホテルに泊まって、翌日は朝一で帰宅予定。
心の傷は酒で癒やすしかありません。
利用ホテルからすぐそこ。
「花の小路」へ
数店の飲み屋が並ぶ中、一番入りやすそうな(笑)台湾料理の店の暖簾をくぐりました。
メニューはほぼ日本の居酒屋(笑)
飲んでいる間に3名の中国人女性が、食器を持って入ってきました。
どうやら、並びのお店のおつまみをこの店が調達しているようです。
締めにラーメンとチャーハンを頼んで、留吉氏とシェアしました。
留吉氏の表現を借りると、どちらも「優しい味」でした。
マ「クーポン持ってる? 信州割使えるよ」
「持ってないなら、ホテル行って貰ってくればいい」
「後からでもいいよ」
優しいママさんでしたが、ホテルに帰った頃にはすっかり忘れていました(笑)
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気合いの入った釣行でしたが、結果はこの通り。
翌朝、ホテルで朝食をいただいてから帰宅。
車中は反省会。
ただ、夜の日本シリーズが楽しみで実は2人ともウキウキしていたんです。
しかし、こちらの結果も・・・
さあ、終わったことはもう忘れて、次回お寺修行の準備をしよう!
伊達に2日間キャストしまくったわけではない。
ちょっと掴んだこともあるんです。
お楽しみはこれからだ!