さあ、どうするBianchi号。
新車買い替えはなし。そもそも先立つものがありません。
と言って、ロードとお別れするのは、自分の人生の勢いまで止めてしまいそうな気がするので、これもやめ。
そこで、消去法ではありますが、コンポを載せ替えて様子を見ることにしました。
聞けば、スチールやカーボンのように粘ることなくポッキリ逝っちゃうと言われるアルミであっても、フレームの破断は、前触れなくある日いきなり真っ二つにポッキリ折れるようなことはそうそうはなく、最初に異音、塗装の浮き・ひび割れ、そして体で感じる違和感などのシグナルがあるとのこと。
日頃注意さえしていれば、深刻な事故の心配はそれほどいらないようなので、まあいいかと・・・
本当にいいのかな(;^_^A
応力のかかる箇所(ダウンチューブの裏側とかチューブ集合部等)は、小まめなクリーニングを欠かさずに行ってチェックしないといけませんね。
少なくとも、今現在は異常が見当たらないことを確認済み。
そして今のフレームにいよいよ寿命が来たら、、、
今回買い換えるコンポを使って、あの工房で「最後の1台」を作ることにします。
o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三
さて、載せ替えるコンポです。
最初は、装い新たに今年復活したケンタでいくつもりでしたが、嗚呼なんと、クランクが4アームになってしまいました。
※画像はカンパニョーロ公式サイトより借用(以下同)
チェーンリングは自転車の顔。
個人的に、シマノライクなこの顔はどうしても好きになれません。
それでは、ベローチェはどうだろう?
現行モデル唯一の5アームでシルバーカラーのあるクランクセットになります。
ところが、残念なことに、ベローチェは今でも10sなんですね。
これからロードのコンポを交換するのに、10sっていうのはかなり残念であります。
我ながらわがままですが、古き良きビジュアルと新しいメカニックの両方を兼ね備えたパーツが欲しいのだ!
そうなると、2015年に廃版となったアテネの選択肢しかありません。(多分)
メーカー、代理店、ショップから新品は既に姿を消していますが、今はネットオークションという便利なものがあります。
モデル末期の頃の安売りには及ばないものの、新古品として適正な価格のコンポ一式を入手することが出来ました。
では、私が選んだアテナのプロフィールをご紹介します。
■クランクセット(チェーンリング)
53-39と50-34の2種がありますが、ここは当然後者です。(絶対条件)
クランク長は、これまでのケンタ同様に170mm。(絶対条件)
材質は、アルミとカーボンが用意されていますが、もちろんピッカピカのアルミです。(ほぼ絶対条件)
■スプロケ
アテナ独自のスプロケはなく、コンポにはコーラスのスプロケが付属します。
歯数は以下の4種あり。
・11-23 11-12-13-14-15-16-17-18-19----21----23
・11-25 11-12-13-14-15-16-17----19----21----23----25
・12-25 12-13-14-15-16-17-18-19----21----23----25
・12-27 12-13-14-15-16-17----19----21----23----25----27
選んだのは無難な11-25です。
最初、ふらふらと12-27にいきそうになりましたが、さすがに50-34との組み合わせはないだろうと思い止まりました。
「前50に12Tじゃあ、下りで踏めないからね・・・ふっ」
ってことにしておいてください(笑)
(現物が届いたら、多分続く)