丹沢湖は、東(玄倉川)、北(中川川)、西(世附川)の三方から支流が流れ込み、三保ダムを介して南(河内川)に流れ出す、酒匂川水系の一大ジャンクションです。
湖は東西に延び、かながわの橋100選に選ばれた永歳橋が中央に架かって東西を二分しています。
今回は、この橋の袂に宿をとりました。
一泊して明けた日曜日。
目が覚めると、早速三保ダムを散歩しました。
ダム下に広がる光景。
湖中に突き出すボッコ塚。
「ボッコ」って何?
星新一のショートショートと何か関係が?
そう言えば「ボッコちゃん」の名前の由来って何だったっけ?
高校生になって五木寛之にはまる前、星新一や筒井康隆を読みまくった時期があったけど、断片的にしか思い出せなくなってしまいました。。。
散歩から帰って朝食をいただくと、今度は食後の散歩に宿の近くの神社に向かいました。
美しい朝の湖。
丹沢湖では、ニジマス、サクラマスやブラックバスの釣りが楽しめるらしい。
一度釣りでも訪れてみたいものです。
通りかかった富士急バス。
この暗い色合いの富士急カラーには独特の魅力を感じます。
目的地の神社ですが、付近に案内が全くありません。
スマホの地図を頼りに大野山への登山口を登って行きます。
ありました、神尾田神社。
何故か砲弾のようなものが境内に二つ。
一体、どういう想いや経緯でこれを鎮座したんでしょうか。
珍しいことがと思っていたら、ちょうど今、大分県の神社で砲弾が続々と発見されていることがニュースになっているじゃあありませんか!
さらには、、、
神社の境内に砲弾が置かれていることは、今に始まったことじゃなく、特別珍しい光景ってわけでもないことをネットで知りました。
でも不思議です。
何故、神社に砲弾なんでしょう?
普段は神職不在の神社が多いので、取り扱いに困るものの置き場にちょうどいいってことでしょうか?
いやあ、そんな失礼な話ってないですよねえ・・・
閑話休題
二度目の散歩から戻ると、宿をチェックアウトして、車で帰り際に「ダム広場公園」に立ち寄りました。
先ほど上から覗いた場所を、今度は下から見上げます。
ここから眺める放流シーンは、さぞかし迫力あるんだろうなあ~
朝食を挟んで付近を散歩していて、実はダム以上に夢中になったのが野生の猿でした^^;
一族郎党でしょうか、全部で20匹程度と思われる群れが、宿泊した旅館や民家の目の前の道路や駐車場の端っこを通って、河内川の川原へ降りて対岸に渡って行く大移動の様を目撃しました。
警戒心が強く、人には決して近寄りません。
また、目立たなくするためと思いますが、ズラズラと集団で行動するのではなく、単独だったり2匹のペアでバラバラになって行動していました。
子猿が何匹かいましたが、その中の2匹が、おそらくは兄弟なのか常にじゃれ合って群れから遅れがちだったのが印象的でした。
ちびっ子兄弟って、人でも猿でも動物なら皆一緒で、じゃれ合いながら短いけれど幸せを凝縮した時間を過ごしているのが見ているだけでわかります。
最後に…
宿にあったリーフレット。
一口3,000円からか、、、どうしよう?