思えば長い道のりでした。
以前「子供の科学」誌にまつわる思い出を記しましたが、テントや生活道具を携えての自由気ままな旅は、少年時代の私にとっての憧れでした。
子供が出来てからは、アウトドアブームに便乗して、家族であちこちオートキャンプ場に出かけた時期もありましたが、いつも便利なケビンを利用。
テントで寝泊まりすることなんて全く考えもしなかった。
昨年から右脚に不調を来たし、保存療法に限界が見えました。
日常生活を送れないわけではなく、痛みを我慢してそのまま過ごす道もありましたが、自分が歩きたい所を自由に歩くために手術を決意。
そして、自由に歩くことへの憧れが募って出会った本。
興味は歩くことからソロキャンプへ。
そうだ。
昔からこんなことしたかったんじゃあなかったっけ・・・
もう止まりません(笑)
そして今朝、生まれて初めて手にするテントが、南米の大河を流れてやってきました。
仕舞寸法がコンパクトなソロ用テント、ゲッチュウ!
夏のデビューを目指して壁打ちしたいところですが、我が家の庭は狭くて張ることができません。
近所の公園で練習するか(冗談)
ソロキャンプを目指して準備する私の様子を見て、配偶者曰く、
配「一人でキャンプして、何やるの?」
赤「焚火たいて、料理して、ウィスキー飲むんだよ」
配「それで何か楽しいの?」
赤「何の束縛もない時間を火を見ながら過ごすんだ」
配「ふーん・・・ ブルーシートで暮らしている人たちって、きっときっかけはこんなんじゃないかな」
おいおい(;^_^A