Now or Never

今でしょ!

ドクターストップ

今週火曜日からの職場復帰を翌日に控えた一昨日「海の日」の朝。

先週後半辺りを境に、肩・首・腕の痛みが急速に和らいできたことを受けて、翌週からの職場復帰とともに、週末ひっそりとポタってみようと思い立ちました。

かかりつけの先生に
「自転車乗ってもいいすか?」
と打診したところ、冗談だろうと言わんばかりに
「えっ? 自転車・・・」
と軽く笑いながらも、はっきり「ダメ」とは言いませんでした。

ちなみにこの先生、
「そろそろ出勤しても大丈夫?」
と尋ねても、
「仕事の内容によるし・・・ 医師として、仕事して大丈夫ともダメとも言えないんだよね・・・」と、何かあった時のリスク回避なのか、はっきりと答えてくれないんです。

仕事も自転車も、はっきり「ダメ」と言わないんだから、多分大丈夫だろうと自己判断。
先ずは月曜日、前回のポタルートを辿って、あの日の朝、中断していたポタを完結させることにしました。

既に注文していたヘルメットは届いていませんでしたが、「リハビリでのんびり走る分には大丈夫」とふみました。
前日の夜には足の脛毛まで綺麗に剃って[E:coldsweats01]準備万端!

ところが・・・

朝起きて外に出ると、ポツポツとちょうど雨が降り始めたところ。
ただ、天気予報では降水確率0%だったので、「すぐ止むだろう」と出かける準備をします。
ところが出発予定時刻の5時になっても、雨は止むどころか、だんだんと大粒になって来ました。
さすがにこの身体なので、泣く泣くポタは諦めました。
その後、天気はみるみるうちに回復。恨めしかったことよ・・・

そして昨日はいよいよ出勤。
3週間ぶりです。

ところが、会社に出てみると、医師のお墨付きをもらわずに出勤したことに対して上司が危惧。
「首だけに心配。それなりの総合病院で検査を受けて出勤可否を判断してもらったら? その方が自分だって安心でしょ?」

ってことで、午後早めに仕事を上がらせてもらって、かかりつけの医者を訪ね、某総合病院への紹介状を書いもらい、本日精密検査を受けてきました。

すると、頸椎のレントゲン写真を見た先生からは全く想定外の言葉が!

「自転車? ダメッ!!」
「最低でも1ヵ月、いや2ヵ月はダメ」
「自転車乗っていてまたなんかあったら全身麻痺してこの先ずっと動けなくなる可能性もあるけど、そんなの嫌でしょ?」
「とにかく治るまで余計なことはしないこと」

ぎょへーーー、そんな殺生な・・・

「仕事?」
「デスクワークならまあいいかなあ。ただし、仕事中はこれを付けてください」

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マジすか・・・・・ 観念。

せっかくこれが届いたのに、使えるのはまだまだ先になりそうです。

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しかし、今にして思えば、月曜日の朝、ちょうどポタの出かけ際に降った一時の雨は、神の啓示ってやつだったんでしょうか。

日曜日の夜、「明日自転車乗ってくるよ」って配偶者に声をかけたところ、「嘘でしょ?止めときなさいよ!」と諭されました。
今日の先生の言葉をそのまま伝えると、「ほらみなさい、馬鹿ちんがあ~」と鬼の首を取ったように詰られるのは目に見えているので、ここは内緒にしておきます[E:coldsweats01]