「よし、小型二輪免許をとるぞ!」
と決めて、通いやすい近場の教習所を探しました。
すると、二輪免許が取得できる公認教習所って意外と少ないことに気付きました。
「全日本指定自動車教習所協会連合会(全指連)」なる社団法人が開示している神奈川県内の公認教習所は、全部で38校。
そのうち横浜市内にあるのは13校。
さらに、その中で二輪免許が取得可能なのは
神奈川ドライビングスクール(南区中村町)
鴨居自動車学校(緑区鴨居)
KANTOモータースクール横浜西口校(西区南軽井沢)
菊名ドライビングスクール(港北区菊名)
京急上大岡自動車学校(港南区港南)
コヤマドライビングスクール横浜(港北区大曾根)
新鶴見ドライビングスクール(鶴見区上末吉)
日吉自動車学校(港北区日吉)
南横浜自動車学校(金沢区福浦)
横浜自動車学校(戸塚区上倉田町)
以上10校。
驚いたことに、私の地元である相鉄沿線の保土ヶ谷区、旭区、瀬谷区、泉区は皆無なのだ!
高齢化が進んで需要がないってことなのかな?
でもそれにしては、市内では飛びぬけて住民平均年齢が低い都筑区にもありません。
もしかして・・・
鉄道とバスの利用者数を稼ぎたい相鉄が、裏で手を回しているんじゃあないだろうなあ?(冗談です^^;)
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上記10校の中で、比較的通うのが楽そうな教習所を選んで、早速電話で入校に関する相談をしました。
意外だったのは、実技教習が混みあっていること。
「若者のバイク離れ」なんて言葉をよく耳にするので、きっと受講者を口を開けて待っているんだろうなんて思ったらとんでもなかった。
現時点で入校を申し込んで最初に入れるのは7月中旬だそうで、何と3週間待ち。
そして、困ったのが通い方です。
駐車場はあるものの僅か6台分だそうで、空きがなければ付近の有料パーキングを借りてくださいと。
電車や路線バス、それに送迎バスを利用するにも、ちょっと面倒なロケーションなんです。
原付バイクで通えればいいのですが、我が家からの出し入れ問題がまだ解決しておらず
現実的に、カミさんが車を出した時じゃないと、バイクに乗れないような状況です。
新たな駐輪スペースを確保するための外構工事も、7月に入ってから業者の現地確認からスタートするので、使えるようになるのは8月から9月になると思われます。
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もう一つ悩ましいのが、ツーリング用にどのクラスのバイクを選択するか?
後先考えずに50ccのクロスカブを買ってしまいましたが、50ccバイクでのツーリンングは無理!
っていうか強行したところで快適じゃないことを身をもって確認しました。
ならば、一般道の法定速度が60km/hで、車検がなくてファミリーバイク特約が使える125ccバイクが、いろいろお得だし、免許も取得しやすそうだしいいかと思いました。
ただ・・・
標準的な免許取得費用を比べてみると、
小型限定AT 80,960円
同 MT 88,600円
普通二輪AT 100,210円
同 MT 115,610円
もしも、後になって「やっぱりもっとパワーが!」なんてことになれば、ここで普通二輪をとっておいた方が絶対お得である。
とは言え、経済的負担ばかりでなく、肉体的負担も大きくなる普通二輪に乗りたいだなんて、こんなポンコツが本当に思う時が来るのだろうか・・・
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このようにつらつら考えると、まだ置き場所さえ定まっていないのに、今から慌てて免許とってもいいことがないなあと。
この夏は、バイクについては駐輪場所の整備のことだけを考えて、一旦こいつもサナギのまま置いておこう。
置き場所が確保できるまでに取得する免許を決めておいて、サナギから羽化したクロスカブで教習所に通うことにしよう。
というわけで
今年の夏は、肉体改造(ダイエットのことです^^;)に専念して、熊野古道を歩く条件として自身で定めた減量を達成したいと思います。