Now or Never

今でしょ!

射水から氷見へ

富山県営渡船で越ノ潟に着いたところで脱線してしまいました。

ここへ戻ってきました。

目の前は万葉線の越ノ潟駅。
この時ちょうど射水市のコミュニティーバスが到着

「きときと」は富山の方言で「新鮮」の意

次の目的地は「みなとオアシス 海王丸パーク」。
自転車ですぐそこです。

「恋人の聖地」ってことになっていますが、そのモニュメントさえ見るのを忘れてました(笑)

www.kaiwomaru.jp

「世界で最も美しい湾 富山湾」とは!

またも自画自賛キタ――(゚∀゚)――!!(ネット死語)

と思ったら、「世界で最も美しい湾クラブ」という非政府組織が実際にあって、富山湾も2014年に加盟したとのことです。

運が良ければ立山連峰がバックに見えるんです。
それは美しいことでしょうね・・・

公園のシンボル「海王丸」

現役の航海練習船です。
1か月以上の航海を終えシンガポールから帰港したばかり。
海王丸なき海王丸パークとならずに良かったです。

公園内でこれまで見たことなかった自販機を見つけました。

焼き芋!

興味は惹きますが、この日は30℃超えでとても食べようって気にならなかった。

こっちに飛びつきました!

toei-sportif.hatenablog.com

この頃、軽い頭痛を感じていました。
これは経験あり、熱中症の初期症状です。
水の入ったペットボトルは持ち歩いていたんですが、いくらも飲んでいませんでした。

ボトルケージに挿しておいて、片手で操作できるサイクルボトルは、今更ながらよくできていると感心します。
レンタサイクルを利用する予定がある時は、簡単に自転車に脱着できるボトルケージとボトルを持参したらどうだろう。

o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三 o孕o三

公園内にある「いみず観光情報館」でレンタサイクルを返却。
万葉線の海王丸駅までは徒歩5分です。

越ノ潟行きのデ7075号がやって来ました。

同じ車両です。
対角でラッピングが異なるのだ。

この電車が、次の終点越ノ潟駅で折り返して戻ってくるのを待ちます。

ちょっと目を惹いたのがこれ

こうなると「マイ駅」ですね(笑)
もちろん無人駅なので、柵を跨いで出入りしても問題ありません。
こんな家に住んでみたい!

━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―

折り返し電車が来るまで少々時間があるので(笑)
ここで万葉線を軽く紹介させていただきます。

万葉線は高岡駅と越ノ潟を結んでいますが

高岡停留所 ~(牧田組本社)六渡寺・・・高岡軌道線
(牧田組本社)六渡寺 ~ 越ノ潟・・・新湊港線

と2つの路線からなります。
実際にはほとんどのスジが両路線に跨って運行されているため、2つの路線に別れていることを利用者が意識することはありません。

なぜこうなっているかというと、高岡と六渡寺間で営業していた高岡軌道線に、東の方から路線延長してきた富山地鉄の射水線がとうとう繋がったという経緯があるからです。

現在、第三セクターにより運行されていますが、それ以前は加越能鉄道により運行されていました。
「万葉線」の名はこの時代に付けられた愛称です。
名前の由来は、万葉集に多くの歌を残し、その編者であるという説もある大伴家持が、高岡市に国守として5年間を過ごしたことによるそうです。

━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―

高岡行き電車がやって来ました。

乗り込んで電車が発車した途端に感動に包まれる!

この音、吊り掛け駆動じゃないかあああぁぁ!!

車両の最前部に移動して動画撮影する自分がいました(笑)

高岡駅停留所に到着。

ここまでで完全燃焼しました。
既に抜け殻です。

JR氷見線には初乗車ですが・・・

ぼうっとしている間に終点氷見駅に到着。

もしかして熱中症が解消していなかった?

この日の宿は、駅から車で10分くらいのところ。
富山湾越しに立山連峰が見える(はず)
阿尾の浦温泉元湯の宿です。

宿からのお迎えの方に教えていただいた駅舎の屋根の魚たち

この日はポタリングがメインだったので、お酒はずっと我慢してきました。
宿に着くと早速部屋で乾杯!

そして、夕食はお酒飲み放題!

toei-sportif.hatenablog.com

完全ノックアウトを喫する。この旅でもまた、温泉に入ることなく寝てしまいました。

(続く)