先日の釣行話の続きです。
11時に納竿すると、ファミレスでお昼を済ませ、山梨県でお馴染みのスーパー「オギノ」で買い出しをしてから、この日の宿泊地「大沢オートキャンプ場」へ向かいます。
お初のキャンプ場です。
釣り場のFO鹿留から車で僅か5分のところにあるのに何故?
ってところですが、この近所にはスーパーがないので、買い出しのために行って戻る必要があり、便利と言うよりもむしろ無駄に移動している気になっちゃうんですよね。
ワクワクしながら、細い道を車でそろりそろりと敷地に入って行くんですが、どこに受付があるのかわからないまま一番奥の広場まで行き着いてしまいました。
若い大学生と思われる20~30人の団体さんが嬌声をあげているし、4~5人の30代くらいのグループが見えたので、営業しているのは間違いない。
斥候に出たゼッター君によると、受付らしいものがあるが誰もいない。
「ご用のある方は」と書かれた貼り紙に従って電話しても誰も出ないと。
私も予約受付の連絡先に電話をかけようとしたんですが、電波が届いていません。
ああ、楽天モバイル・・・
どうしたものかと、30代グループに声をかけてみると、
「管理人さんは田植えに行ってるみたいです」←ここで大笑い
「自分たちもわからなかったので、ここで仮に設営を始めちゃいます」
初めてのパターンだ(笑)
我々も彼らに倣って、良さげな場所で設営を始めることにしました。
さっさと設営を終えて寛ぎの時間
この状況で、今更「この場所は駄目」なんて言われても、絶対に立ち退くつもりはないぞ。
「これなら予約なんかしなくても、ぶらっと来て勝手に使ってさくっと帰ればタダじゃないの?」
なあんて、早速飲みながら話していたんですが、
そんなことも忘れた頃に管理人さんがやってきて、なんてことなかったように料金を徴収していきました。
「場所はここで良かったですか?」
と尋ねると、もう他に誰も来ないから空いてる所ならどこでもOKとのこと。
あまりの緩さに笑っちゃいましたね。
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キャンプ場の裏手には、鹿留川の支流「大沢川」が流れています。
川遊びができるようで、大学生の団体がBBQハウスからいなくなったと思ったら、川の方からキャーキャーと嬌声が聞こえてきました。
あの輪に入りたい・・・
とは決して思いません(笑)
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そうそう
最初に見た時から留吉氏の車にちょっと違和感があったんですが、、、
同一車種の色違いに乗り換えていました。
「不思議なことをするもんだ」
と思いましたが、考えてみれば私も今のゴルフR32は色違いの2台目でした。
いやいや、以前もデリカスターワゴンの色違いの箱替えをしたことあったな(笑)
車とテントとウェア
これも「アースカラーコーデ」ってやつか(笑)
ゼッター君はタバコをプカプカ。
やめていたはずでしたが、飲んだ席をきっかけにまた吸い始めたそう。
「都心の空気は汚れていて、タバコを吸っても吸わなくても肺の汚れ方は変わらないそうですよ」
と、どこで聞いたのか珍説を並べて自分を正当化しています。
その割には、身体へのダメージがより小さい電子タバコに興味がありそうで、留吉氏のものを試し吸いしてるし(笑)
しばらく一緒にキャンプに来ていなかったので、私の繰り出すキャンプ道具を見てゼッター君が感心していました。
「赤鬼さん、何でも持ってますね」
「持ってないのは職だけですね!」
焚火にあたって、酒を呑んで、友と語る。
いつもの至福の時間を過ごしていると、あっという間に日が落ちます。
8時頃にはお開きとなりました。
朝4時頃にトイレで目が覚めると、留吉氏は既に焚火を焚いていました。
私に比べればまだ若い彼も、既にこっち側の人間のようだ。
朝食を済ませて撤収作業を終えたのは8時過ぎ。
次回は「釣り&温泉」で再会しようと現地で解散しました。
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今回の釣り&キャンプ行で少々心配だったのが「ブヨ」であります。
FO鹿留では過去に痛い目にあっています。
そこそこ被害があるようで、こんな張り紙がありました。
今回は出来る限り肌を出さないように注意していたんですが、まさかのここ!
帰宅した次の日には、手がパンパンに腫れちゃった!
以前に処方されたステロイド軟膏が残っていたので小まめに塗っていたら、今朝には腫れが引きました。
でも、腫れが引いてみればしわしわのお爺ちゃんの手。
ちょっと腫れてるくらいがちょうどよかったなあ~