先日の松の川緑道散策の記事で書きましたが、東急に目黒線なる新路線が出来て元住吉駅を通っていることを今更ながら知りました。
調べてみれば、開業はあっと驚く2000年!
私はこの17年間気を失っていたのでしょうか?
そして昨日のこと。
神保町に所用があり、JR京浜東北線沿線の職場から移動しました。
元気な頃ならJR神田駅から歩き、天気が悪ければJR東京駅から長い連絡地下通路を歩いて都営三田線大手町駅に乗り換えて向かうところです。
しかし、歩く元気のなかった昨日は、JR田町駅で都営三田線の三田駅に乗り換えることに。
田町~三田間は乗り換えに5~6分かかるものの、東京~大手町間の乗り換えほどは遠くはないし、三田駅は始発なのでゆっくリ座っていけるじゃあないですか。
この駅から乗り込むのはおそらく30年ぶりくらいです。
辿り着けば、京急の新逗子駅のように1面1線の単式ホーム。
「こんなだったかな?」と思いつつ、かすかに以前の雰囲気を残すホームで懐かしい気分に浸りました。
ところが、、、
次発の行き先をよく見れば、日吉!
この瞬間パニックです(;^_^A
なんじゃこれ?
いつの間にやら路線が延長して東横線に乗り入れていたのか!
しかも、このホームは逆方向。
慌てて神保町方面に向かうホームを探して、ようやく更なる階下に見つけました。
調べてみれば、2000年に三田~目黒間が延長開業し、同時に開業した東急目黒線と相互直通運転が開始されていました。
前々日に目黒線の存在を知ったばかりで、ちょっとした偶然にも驚きました。
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神保町駅で電車を降りて、目的の出口に向かって都営新宿線ホームを歩いていたところ、「橋本」行きのアナウンスが目に入ってまたもびっくり!
都心の鉄道は、いつのまにやらあっちこっちがグニャグニャと繋がって大変なことになっていたんですね。
京急線が都営浅草線に接続し、東横線が営団日比谷線に接続したところで、私の成長が止まっていました。
地元相鉄線があと数年でJRや東横線と繋がるなんて喜んでいましたが、他社から軽く20年は遅れていることに気付いてしまった田舎者です(笑)
私の鉄道に対する興味は過去にばかり向かっていましたが、現在や未来にも目を向けないとどんどん老け込んじゃうよと反省しきりであります。