新橋の住人氏から譲っていただいたコーン型ウーファーのユニットとエンクロージャーのその後。
取りあえず、定位置は確保しました。
・エンクロージャーの背面から壁まで僅か150mmほど。
・スピーカーのすぐ横に、ブラウン管テレビが鎮座。
と、掟破りの状況にならざるを得ません。
いやいや、そんなことよりも、ご覧の通りパソコンデスクが行き場を失っています[E:sweat02]
このPCが壊れたら、次はノートかタブレットに買い替えようと思いますが、2010年の秋に新調して未だ3年も経っていないので、いつになることやら・・・
こんな状況ではありますが、憧れのアルニコマグネット、15インチウーファーです。
とにかく早く鳴らしてみたいもの。
そこで、遅ればせながら、どのように進めていくか方向づけを考えてみました。
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先ず考えなければいけないのは、このウーファーに組み合わせる中・高音ユニットをどうするか。
自由に使える原資が潤沢にあるのならば、いきなりホーンスピーカーを新調するとこでしょうが、もちろん私にとっては論外の選択肢です[E:confident]
では、中古品では?
これがなかなか結構敷居が高くて、私のような素人は、品物を判断するのに「有名なメーカーの製品」に頼ってしまうわけですが、例えばJBLやALTECのドライバーとこれに組み合わせるホーンを中・高音それぞれペアで揃えると、どう安く見ても軽く20~30万の出費になりそうです[E:think]
それも、自分の好みの音が出るかもわからないばかりか、どんな状態でいつ壊れるかも分からない中古品、製品知識があり最初からメンテナンスすることを前提で買い取るならもちろん「あり」でしょうが、知識もお金もない私には無理です。
まあ、こうして考えると、落ち着くべき所に落ち着くもので、今の手持ちの機材を流用するしか選択肢がないことを改めて認識しました。
今、我が家で稼働しているスピーカ-システムは、
・DIATONE DS-77HR
・JBL 4311B
・YAMAHA NS-10MX
・FOSTEX GS90A
最初に、ウーファーの特性を調べました。
※今回、個人運営の『オーディオの足跡』という凄いサイトを利用させていただきました。
情報量が半端なく、またリンクフリーでありがたいことですm(_ _)m
こちらによりますと、このユニットの再生周波数帯域は「28Hz~1kHz」です。
このユニットを組み込んだメーカー製品のシステムがあります。
こちらで定格を参照しますと、クロスオーバーは650Hz。
つまり、TL-1601aの美味しい周波数帯は650Hzまでと考えられます。
次に、このユニットに組み合わせようとしている既存のシステムの特性です。
最初に、DIATONEのDS-77HR。
クロスオーバは500Hz。
ですので、このシステムのスコーカーは500Hzからいい仕事をするようです。
いきなり、これはドンピシャか!?
TL-1601aと、DS-77HRのスコーカー・ツイーターとの組み合わせは、そんなに悪くないんじゃないかと、素人なりに判断。
お次に、4311Bとテンモニですが、クロスオーバはそれぞれ1.5kHzと2kHzなので、両方ともちょっと使えそうもありません。
最後にFOSTEXのGS90Aですが、4311Bの補助スピーカーとして使用中。
実は先日、新橋の住人氏と焼き鳥を齧りながらあれこれと相談させていただいた時に、
「GS90Aは、ローパスフィルターとアッテネーターが付いてるから、そのままツイーターとして使ってみれば!」
とアドバイスをいただきました。
「なるほど!」と思って、本日上記のサイトで調べると、再生周波数帯域は「7kHz〜35kHz」なので、残念ながらスコーカーと繋がらないようです。
こうした経緯で、DIATONEのスコーカーとツイーターを流用することに決定!
・・・したいところですが、一つ悩みあり。
このDIATONEですが、実は5.1chのフロントスピーカーとしても稼働中です。
サンスイのアンプからの出口と、このAVアンプからの出口を、、、
フロントのない3.1chはもちろんあり得ないし、リアのテンモニをフロントにもってくるにしても、置き場所が微塵もない状況。
そうかと言って、サラウンドを諦めちゃうのはかなり悔しい[E:down]
と悩んでていても前に進めないので、当面はDIATONEの余るウーファーだけを5.1chのフロントスピーカーとして使用することにします。
このウーファー、1kHzくらいまでは出るようなので、まあいいかと[E:smile]
さーて、改めて組み合わせるユニットは決定しました。
机上では、TADのウーファーとDIATONEのスコーカー・ツイーターとは、相性が良さそうです。
我が家に設置した状態で、メーカー公表と同じ特性が表れるとは限らないので、マイクを買ってきて測定と視聴を行い、クロスオーバーを探る旅に出ることになります。
で早速、ネットワークを外してアンプと直結する作業に入りたいところですが、、、
ん? あれっ? 繋げるアンプがないじゃん!
「マルチアンプシステム」を作ろうとしているんだから、「そこから考えろよ」って、自分に突っ込みたくなりますorz
(次回に、、、続けばいいなあ・・・[E:coldsweats01])