Now or Never

今でしょ!

ALPS号10年目のお手入れ

ALPSの変速が不調です。
ギヤチェンジしてもチェーンがガチャガチャと鳴って変速できず、もう1段ギヤチェンジすると2段まとめて変速したりします。
特にトップギヤから数えて3~4段目のところで毎回発生。
この症状が出てから隋分と経つのですが、乗れないこともないので放置してました。
そして、満を持してこの日がやってまいりました。
購入してからかれこれ10年経つALPS号、ディレーラー周りを弄くるのは初めて。
先ずは、シフトワイヤーの伸びを疑って、ワイヤーの張りの調整で解決するか試してみることに。
ここで、いつもならば、いきなりアウター調整ボルトをグリグリとやりだして、迷宮の門前を右往左往することになるのですが、今日は一味違う私ヾ(´ε`*)ゝ。
最初にアウター調整ボルトを時計周りに一杯に締めてから、2回転反時計周りに回します。
ここを基点にして、ギヤチェンジしながら、調整していきます。
と・こ・ろ・が・・・
直っちゃった!
2回転戻したところが丁度いい張り具合だったようです。
これだけのことで直るものを、どれだけ放置してきたんだろう・・・
食わず嫌いか、ただの不精か、反省しきりであります。
さて次に、チェーン周りも簡単な整備をしちゃいます。(調子に乗ってきたぞー[E:delicious]
チェーンを切って灯油風呂に漬けます。

チェーン入浴中にプーリーの清掃。
前回のBianchiを凌ぐ汚れっぷりです。
Dsc02752_2

時計用ドライバーで固着した泥を掻き落としましたが、せっかくやるんならと取り外してみました。
Dsc02755

灯油を使って歯ブラシでゴシゴシ、綺麗になって満足。
一つわかったのは、ガイドプーリーはベアリング機構になっていないこと。
テンションプーリーはベアリングなのに何故?
綺麗になっても、手で回すと結構な抵抗があり、走りに影響ありそう。
コストダウンでしょうか? これでも一応アルテグラなんですけどねえ・・・
プーリーを組み付け、風呂上りのチェーンを装着。
ここで、カンパ用と同時に購入しておいたミッシングリングを試してみました。
カンパの時の苦労はどこへやら、いともあっさり装着完了。
一丁あがり!

Dsc02773

入浴時間が短かったため、チェーンの汚れの落ちはイマイチです。
まあ、近い将来、チェーンは交換することになると思うんで、いいかなあと。
仕上げはこれ。
Dsc02774

一コマづつ、オイルを垂らしていきます。
サイスポ1月号の付録で紹介されていた、フィニッシュラインのテフロンプラスドライルーブを使ってみました。
さ~て、来週のポタが楽しみだあ!