FFジェミニに乗っていた1980年代の若かりし頃、『カローラFX』という3ドアハッチバック車がありまして、ルーフからバンパーの上端まできつい角度で一挙に落ちるリアハッチと、リアのトップエンドから後ろに向けて水平に突き出す大型のルーフスポイラーが、とてもカッコ良かった。
多分にプジョー205のリアビューを意識していたって言うかパクッていたような気もしましたが・・・
名機4AGを搭載するも、世は無くなりつつあるFRマンセーの時代でして、同じカローラでもFRのレビンが売れまくり、カローラFXは日陰にひっそりと咲く月見草のような存在だった印象が残ってます。レビンがONなら、FXはノムさんでした（南海時代の）。こんな例えをするとますますわからなくなりますよね┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ。
ちなみに何故『FX』なのか未だにわかりません。ヨーロピアンスタイル（と少なくとも私は思ってました）でしたが、外国為替とは何の関係もないと思います。
いつも通り長い前置きとなりましたが、カローラFXのリアルーフスポイラーを彷彿させるCOXのスポイラー↓が欲しくなった😙
今日の本題はこれだけだったりしてヾ(´ε｀*)ゝ
それにしても80年代中頃の車は、カローラFXに加えて、シビック、パルサー、スターレット等々の2BOX車、FRのレビン・トレノ、手前味噌ながら思わず買っちゃったFFジェミニ、また当時併売していたFRのジェミニ、その他あれこれ、若者ターゲットの比較的安い車でも魅力的な車が多かったと思います。
その後、バブルが膨らむとともに、シーマ、ソアラ、クラウン、マークⅡ等々の所謂『ハイソカー』ブームに火が付き、以降は４WDブームを辿って、老いも若きもRVの時代に行き着きました。
若者の車離れが進んでいるとよく耳にしますが、カッコよくて安い車が売ってないんだから当たり前じゃーん！
