Now or Never

今でしょ!

帰ってきたスター達

今年のロード界は絶対に熱くなる。ランスを筆頭にビッグネームの復活合戦だあ~
ツアー・オブ・カルフォルニアは、これまでJSPORTでは見向きもされていなかったステージレースだが、今年は復活ランスが参戦するとあってきっちり放映されました。

ランス・アームストロング(アスタナ)
紹介するまでもない。自転車に乗れない3歳児でも彼のことは知っている。2005年にツール7連覇を遂げて引退。それが今年、まさかの現役復帰。期待と不安でドキドキしましたが、とてもHAPPYなことに、ライプハイマーのアシストに徹していながら総合7位の成績。集団を引っ張る元気一杯の姿が何度も画面に映りました。うれしいのお、うれしいのお
今年はジロとツールに出場するらしい。今からドーパミンが大量分泌して待ちきれない。
でも一つ残念なのは、そこにはウルリッヒがいないこと。まさかの復活を遂げたランス。まさかの引退のウルリッヒ。ツール7連覇のランス。1度総合優勝したもののランスの台頭後は優勝することなく引退したウルリッヒ。こうなると、もう1度二人のバトルが何が何でも見た~い。あの2003年の第15ステージの興奮をもう一度ください。帰ってこ~い、ウルリッヒ

■イアン・バッソリクイガス
お仕置きが終わって押入れから出てきました。リクイガスにはペリツォッティがいるけど、うまくやっていけるんでしょうか。カリフォルニアは足慣らしで途中リタイア、全く目立つ所はありませんでした。ジロでランスと対峙するのが楽しみです。

フランチェスカマンセボー(ロックレーシング)
この人も2006年ツールの盛り下げ組。いやいや、もう言うまい。解説の栗村修が「どっちに傾いていたんだか忘れちゃいました」って言うくらい、久しぶりで見たマンセボーは傾いていなかった。そのせいか、第1ステージで優勝。その後も山岳ジャージをキープしていたが、第7ステージで岩に衝突してリタイア。折角一線に戻ってきたのに・・・ 早く怪我を治してまた戻って来い!

フロイド・ランディス(アウチ・マキシス)
この人は2006年ツールをぶっ壊した張本人・・・ なーんて、だからネガティブな過去はもう忘れましょう。ツール総合優勝剥奪の上に、選手生命をかけた股関節の手術を乗り越えてきたんだから、笑顔で迎えてあげないとね。

さてさて、このツアー・オブ・カルフォルニア、復活組の他にも、ボーネンカンチェラーラヒンカピー、サストレ、フレイレマイケル・ロジャースオグレディ、シュレク兄弟、カベンディッシュ、そして忘れちゃいけないライプハイマー等々、シーズン序盤のマイナーレースとは思えない超豪華キャストで、まるで今シーズンの主力顔見せイベントのようでした。

最後に、実はもう一人、復活を喜んでいた選手がいたのですが、、、

タイラー・ハミルトン(ロックレーシング)
久しぶりに走る姿を見て喜んだのも束の間でした。
落胆させられたのはこれで2回目。残念だけどさようなら・・・