般若野古戦場は上杉謙信の祖父・長尾能景が一向一揆と戦って討死した古戦場…。
だと思って行ったのですが、源平合戦の古戦場でした。(途中で薄々気付いてましたが…)
戦史に名高い倶利伽羅峠の合戦の二日前に平家の前衛と、木曾義仲の軍勢が戦った倶利伽羅峠の合戦の前哨戦とも言える戦いです。
水不足に悩む木曾勢がこの地で湧く泉で弓を洗うと大量に水が吹き出し、その水で喉を潤した木曾の軍兵はファイト1発！、翌日の合戦で平家の軍勢を打ち破った…見たいな逸話があるそうです。(なんで水不足なのに貴重な水で弓を洗おうと思ったとか、突っ込み所が多いですが、所詮は伝承ですから…)
長尾能景が討死した戦場は般若野庄の何処か解らないみたいです。(般若野庄はかなり広いです)
ただ、続日本100名城に選出されている増山城の近くに長尾能景の墓とされる塚があります。
この塚は民家の庭に有るので、通常は見ることが出来ません。
増山城の辺りも般若野庄なので、その辺りかも知れませんね。
