ヤァ!ヤァ!ヤァ!

やりたいことを やれるうちに やりつくす

十九番勝負実現

昨日は、竜王戦挑決三番勝負の2局目でした。

結果は藤井二冠の勝利。
これで、藤井二冠の竜王戦挑戦が決定しました。

これによって、この夏の豊島二冠と藤井二冠の対決は、遂に十九番勝負となりました。

6月29・30日 王位戦第1局 豊島挑戦者の勝ち(王位戦1勝)
7月13・14日 王位戦第2局 藤井王位の勝ち(王位戦1勝1敗)
7月21・22日 王位戦第3局 藤井王位の勝ち(王位戦2勝1敗)
7月25日 叡王戦第1局 藤井挑戦者の勝ち(叡王戦1勝)
8月 3日 叡王戦第2局 豊島叡王の勝ち(叡王戦1勝1敗)
8月 9日 叡王戦第3局 藤井挑戦者の勝ち(叡王戦2勝1敗)
8月18・19日 王位戦第4局 藤井王位の勝ち(王位戦3勝1敗)
8月22日 叡王戦第4局 豊島叡王の勝ち(叡王戦2勝2敗)
8月24・25日 王位戦第5局 藤井王位の勝ち(王位戦4勝1敗で防衛)
9月6・7日 王位戦第6局
9月13日 叡王戦第5局
9月28・29日 王位戦第7局
10月8・9日 竜王戦第1局
10月22・23日 竜王戦第2局
10月30・31日 竜王戦第3局
11月12・13日 竜王戦第4局
11月26・27日 竜王戦第5局
12月4・5日 竜王戦第6局
12月17・18日 竜王戦第7局

フルセットにもつれ込むと、戦い終わるのは12月。
半年近い戦いとなります。
本当に桁違いの棋士ですね。

さて竜王戦です。

王位戦叡王戦とは、はっきり格が違います。
わかりやすいのが優勝賞金。

竜王戦 4,400万円
名人戦 3,000万円程度
王位戦 1,000万円程度
王座戦 800万円程度
棋王戦 600万円程度
叡王戦 300~600万円程度
王将戦 300万円程度
棋聖戦 300万円程度

この通り、竜王戦名人戦は別格。
ここを獲れば、まさに将棋界の頂点です。

19歳1ヵ月の挑戦者は、当然史上最年少だろうと思ったところがぎっちょん。
羽生善治九段の18歳11ヶ月に次ぎ、2番目に若い記録でした。
羽生九段が将棋界を席巻していた頃は、将棋への興味を失っていたので全然知りませんでした。

って言うか
私の現役時代(?)は、まだ「十段戦」でしたよ。
そもそも、名人戦より賞金が高額な棋戦って一体何なんだよ!

・・・って、今更言うか(笑)