こんばんは、赤鬼四段です(^_^;)
このブログに引っ越してからは初めて、将棋のお話しです。
将棋は、私にとって鉄道模型と並ぶもう一つの隠れ趣味。
実世界でのお付き合いでは、相手が同好の士と確信をもてるまでは、決してこちらから口に出しません。
(シャイなんです^^;)
で
ブログのタイトル「野外活動記」に反した記事を書くのは、コロナ禍による野外活動自粛の影響ってわけではなく、将棋界がいよいよ新しい時代を迎えようとしているからに他なりません。
私なんかが紹介するまでもなく、今朝の朝刊一面で報じられています。
社会面にも
藤井聡太七段が、史上最年少でタイトル戦への挑戦を決めました。
1989年に屋敷四段(当時)が17歳10ヶ月24日で同じ棋聖戦に挑戦した記録を、僅か4日縮めて記録を更新しました。
たとえ4日でも凄い記録です。
31年もの間、誰も更新出来なかったのだから・・・自明ですね。
しかし、新聞によると「(記録更新は)意識していなかった」とのこと。
これはきっと本音だと思います。
きっと本人は、もっとずっと先の大きなものを見据えているに違いない。
そうです。
史上最年少でのタイトル戦挑戦なんて小さい小さい!
これから何年かをかけて、棋界の勢力図がガラッと変わっていく筈ですから。
棋聖戦は6月8日から開幕。
相手は、羽生九段とともに棋界の頂点に君臨してきた渡辺棋聖。
絶好の相手ではないでしょうか。
この棋聖戦から始まる新しい時代の到来を見届けたいと思います。