まだまだポタには出れないし、散策もまだ歩きたい場所を自由に歩き回るには程遠く。
そんなこともあって、入院していた頃から囲碁将棋が軽いマイブームとなっています。
日曜日にNHKで放映されている碁と将棋の棋戦も、何十年ぶりかで見ています。
これは先週日曜日のこと。
何だか凄い風体の棋士が画面に現れました。
何と、趙治勲じゃあないですか!
今年で御年61歳。
将棋指しのひふみんにも驚きましたが、老けたんだか若いんだかわからない彼の容貌にもまた驚きました。
でも、ボヤキ癖は数十年前と全然変わっていません。
姿勢を崩さない対局相手に比べ、まあお行儀の悪いこと(;^_^A
こちらは、この日の解説、石田秀芳。
趙治勲と言えば、第7期棋聖戦を3連敗後の4連勝で逆転して、あの藤沢秀行さんに引導を渡したシリーズが忘れられません。
あの時のターニングポイントとなった第4局の立合いを行ったのが、この日の解説を行った石田芳夫(秀芳)です。
この時、藤沢秀行さんは57歳。
今の私と同じ歳だった。
棋界の頂点をこの歳に奪われたんだ。。。
さて、囲碁ファンならご存じですが、石田秀芳も趙治勲も木谷門下であります。
趙治勲は、ちょっと歳の離れたこの兄弟子のことをこんな風に語っていて、ちょっと面白い関係なんです。
⇒趙治勲二十五世本因坊が告発する、兄弟子・石田芳夫二十四世本因坊の“悪行”とは
この日の早碁はスリリングで面白かった。
結果はネタバレなので伏せておきましょう。
同日放映された早指し将棋は、申し訳ないけど、つまらなくて途中で寝ちゃいました。
趙治勲の対局を石田秀芳が解説した早碁とは役者が違い過ぎましたね^^;