レキシントン、いくらなんでも負け過ぎです。
スタート後何とか先団にとりつくも、道中は追い通し。嫌な雰囲気がひしひしと伝わり、ハラハラドキドキしながら見ていると、3コーナ回った辺りで、嗚呼やっぱりそうか、嫌な予感ほど当たるもの、ずるずると下がっていくではありませんか。そこからは画面に登場することもなく様子はわかりませんでしたが、まあ戦線離脱、レースには参加していなかったんでしょう。1ハロンの距離延長を心配していましたが、全くそれ以前の問題でした。
(まさか、まさか・・・)と故障を心配しましたが、レース後の武豊の談話。
「行けなくて、砂を被ると怖がってしまっていました」
えっ? ほんまでっか、あんさん!
砂を被ると走れないダート馬! 軽い球質という十字架を背負った星飛雄馬と同じ、致命傷じゃないですか!
実際のところどうなんでしょう。
確かに昇級初戦で格下ではありますが、トップハンデとは2kgの斤量差、勝った前走と同じ鞍上武豊、絶好調だった直前追い切り、高気配のパドック、、、それに勝ったゼンノパルテノンだって同じ昇級初戦でハンデは56kg。
他に確たる敗因が見つからない。月曜日の厩舎コメントを待つしかありません。
過大な期待を背負わされる競走馬もかわいそうですが、これで底が見えたとは思いたくない、、、次走には期待しています。