こうして引っ張るつもりは全くなかったこの製作記。
台車を組み立ててからカプラーを取り付けて下回りは完了。
最後に色を塗って「はい、完成!」のはずでした。
ところが台車に嵌ってしまいました。
ABS樹脂を成形した台車にメタル製の軸受を埋め込みました。
接着剤で枕梁を固定すると後に戻れなくなります。
なので、念のために手で抑えながら車輪をはめてみたところ、軸距離が長過ぎて車輪が収まりません。

軸受の深さを精密に測る術も知恵も私にはなく、軸受メタルを面一で嵌め込んで様子を見たんですがこの有様。
ただ、これ以上台車を彫り進めるとうっかり貫通しそう。
その時閃きました!
キットの説明書では日光モデル製の車輪を使うように記載されています。
しかし、カツミ製の軸受メタルを使いたかったので、車輪もメーカーを揃えた方が幸せになれそうな気がしてカツミ製を購入したんです。
もしかして、日光モデル製に対してカツミ製は微妙に軸距離が長いのではないだろうか?
こんなことなら、加工前に現物確認しておけば良かったのに・・・
せめて、1つ完成させてからもう一つに取り掛かればいいのに・・・
なあんて、人生に失敗はつきものだ。
失敗は成功の母なのだ。
ハハハハハ😄
気分転換を済ませると、キットの製造・販売元のIORI工房に
「日光モデル製を指定しているがもしかしてカツミ製だと軸距離が長くて収まらないからなのか?」
とメールで問い合わせてみました。
すると、早々にご丁寧な回答をいただきました。
※以下原文のまま
「メーカー問わず軸距離25.0mmの車輪が入るように設計しております。
お持ちの車輪の軸距離をノギス等で再確認してください。
なお日光モデルの軸距離は25.0mm、エンドウ車輪の軸距離は24.5mmとなっております。
カツミの軸距離は当該製品を持っていない為、確認することができません。
軸距離の確認が出来ない場合は説明書通り日光モデルの車輪をご使用ください」
鉄道模型を趣味とされる方なら、カツミとエンドウはおそらく同じ物だろうと想像がつくと思います。
「えっ?」
と想定外の回答に驚きつつ、手持ちのカツミ製の軸距離を測ってみたら、、、
24.5mm!
そうなんです。
日光モデル製よりもむしろ短いのです。
要は台車の彫りが浅いのだ。
とにかく、貫通しないよう慎重にもっと彫り進めなければ!
・・・と思ったら、埋め込んだ軸受メタルがどうやっても外れなくなりました。
(続く)