3月11日
東京駅を11:20スタート
八戸駅で新幹線から青い森鉄道(東北本線)に乗り換え
1時間くらい空くので、この立ち食いそば店で昼食
いつもなら間違いなく新幹線の車中で酒を呑み、八戸でも酒の呑める店で遅い昼食を摂るところです。
しかし、今回の旅は物見遊山ではないのだ!
ここまでアルコールを完全封印。
温泉療養のついでに暴飲暴食を封印してデトックスするつもりでした。
JR大湊線直通の快速「しもきた」に乗車
下北駅でバスに乗り換えます。
そして18:10
「下風呂温泉」バス停に定刻到着
既に真っ暗。
冷たい雨が降っています。
バス停から宿まではほんの数分。
家を出てからここまで8時間以上経過していて疲れていたので、この近さは嬉しかった。
ところがいざ入ろうとすると、入口に鍵がかかっていました。
呼び鈴らしきものは見当たらないので、何度かドアをノックしましたが反応ありません。
鄙びた雰囲気なので思わず不安に襲われました。
まさかと思うけど、予約を入れたのを失念していないだろうか?とか・・・
寒さに震えながら電話を入れると、中から仲居さんと思しき方が出てきてホッとしました。
誰かが不意にあけて看板猫が飛び出さないようにカギをかけていたとのこと。
旅先の旅館で入口に鍵がかかっていて入れなかった経験はなかったので、少々本気で焦っちゃいましたよ。
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荷物を降ろすと早速お風呂へGo!
湯治十戒とな
「よしっ、キッチリ守ったる!」
と決意したはずなんですが、帰る頃にはことごとく破っていました(笑)
泉質と効能
この狭い階段を降りて行くと、、、
お風呂です!
湯の花がいい感じ
湯気が天井からポタリと背中へ~♪
これこれ、これですわ!
私が湯治宿に思い描いた光景がここにありました。
日頃特に風呂好きって方ではありませんが、気持ち良くて滞在中は暇さえあれば温泉に浸かっていました。
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翌朝、テレビで天気予報を見ると、北海道各地の天気を流しています。
ちょっと待て!
ここで観ているんだけど・・・
食事は部屋出しです。
翌朝は、女将が朝食を部屋に運んでくれたんですが、部屋の戸が開くと同時に、この宿の看板猫がするりと入って来ました。
私の持ち物の匂いを嗅いでいたかと思うと
ストーブの上で一休み
寛いでいるなあ~
名前は「でっち」。
丁稚奉公の「でっち」だそうです。
男の子
もうすぐ2歳
デブで親近感が湧きます(笑)
可愛い~
そう言えば、今回利用した切符「キュンパス」にこんなこと書いてあったっけ・・・
このことだったのか(笑)