ヤァ!ヤァ!ヤァ!

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藤井七冠、王座戦挑戦者に

なりました!

www3.nhk.or.jp

夕食休憩明けくらいから見始めて、結局終局間際に寝落ちしてしまいました(笑)

藤井七冠の対局終盤戦を見ていつも思うんですが、詰将棋に精通しているだけあって、自軍の駒をバカスカ切っていってギリギリの攻めをするんですね。
一手も間違えなければ最短で勝てる。でも、一手間違えれば負ける。
とても美しくて恐ろしい終盤の印象です。
同じ局面の藤井七冠側を私がもって、同じ棋力の方と指し継ぐとしたら、きっと私は100%負かされると思います。

しかし、昨夜の対局は、さすがの藤井七冠もやっちまったと思って観ていました。
これはどう見ても切れ筋じゃないか?
あとは敵玉を追っかけて行って形作りをして負けなのかと。

いつものようなスパッと切れる終盤ではなく、まるで初心者同志の対局の王様の鬼ごっこみたいな印象。
それを観ているうちに寝てしまい、気付いた時は終局でした。

画像はABEMAより借用m(_ _)m

AIの形勢判断は結構ぐらついていたと思いますが、私は藤井七冠が不覚を取ったと思って観ていたので、彼の勝利に驚きました。

あの鬼ごっこも読み筋だったのか?
だとすれば、本当に怖すぎる。
誰も歯が立たないのは当然だ。

感想戦で何を語るか聞きたかったんですが、観ているうちにまた寝落ちしてしまいました(笑)

ちなみに、上に貼り付けたニュースには

「終盤は苦しい中でどう勝負するかという局面が長く、最後の最後に勝ちになったと感じている」

と対局後の談話が載っていました。

確かに、終局直後のこの表情は、全てを読み切って勝った顔ではないな。

画像はABEMAより借用m(_ _)m

そうか
彼は神ではなく、やはり人の子だった。
ちょっと安心しました。