Now or Never

今でしょ!

技術力×継続力×経済力

一昨日の金曜日は、かねてからの計画で、今年7月みなとみらいの一角に開館した『原鉄道模型博物館』を訪れました。

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私は仕事を午後半休、同行の二人は全休をとって、背水の陣で臨みました。

場所は、みなとみらいの横浜三井ビルディング2F。
ビルに着くと、こんなどでかい小便小僧(ゴメンナサイ)が出迎えてくれます。

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エントランスにはクリスマスツリーが鎮座。

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よく見れば、ツリーの回りを列車がぐるぐると回って、ムードを盛り上げてくれます。

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そしていよいよ。
目的の博物館は2Fです。

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平日なので混雑もなく最高の見学日和でした。

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そこで見たものは、、、

とんでもなく桁外れの技術力、継続力、そして経済力!
あまりにも桁違いなので、やっかむ気持ちも湧かず、ただただ感心するのみです。
原さんご自身で製作された凝りに凝った車輛や、超ド級のコレクション、はたまたドイツで客を乗せての営業走行(180km/h!)を体験した経歴紹介等々、目を引くものばかりですが、やはり目玉は1番ゲージの広大なレイアウト。

一般公開を前提としたレイアウトなので、その昔TMSで紹介されたG&Dのように微に入り細を穿つディテールを追及したものではなく、大きなゲージを生かした迫力ある走行風景や音が楽しめます。
走る鉄道模型の魅力に溢れたレイアウトでした[E:good]
ですが、館内は撮影禁止で、ここで紹介できる絵が何もないのが残念です。

それにしても大きな刺激をいただきました[E:present]
うちの車輛達も、いつかは走り回る環境を作ってあげなければと、真剣に思っています。

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さて、博物館を出てからは、ここから1kmほど離れた戸部にある、昭和の市民酒場『常盤木』に向かいました。

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16:30開店の情報に合わせて行ってみると、今は17:00開店とのこと。
後ろ髪を引かれつつも、連れの二人はもう待ちきれない模様。
野毛に向かって酒場探しに向かいました。

野毛界隈をウロウロしていると、、、

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思わぬところで、その昔行ったJAZZ喫茶が!

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ここに来たのは確か1回こっきり。
その昔私が横浜界隈で通ったのは、もう1軒の『ダウンビート』ってお店です。
かれこれ30年以上前の記憶で相当怪しいのですが、確かダウンビートがこの辺りにあったような、、、

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ダウンビートには、客が好きなことを書き込むノートが置いてあって、そこで初めてマイルスやコルトレーンの存在を知ったものです。
最初に行き始めた頃は、どんな曲をリクエストすれば「にわか」ファンとばれずに済むか、悩んだ覚えがあります
そして、たまたま聞き合わせて気に入った、ハンク・モブレーの『ロール・コール』が気に入って、どこのJAZZ喫茶に行っても最初はこのアルバムをリクエストするようになりました。
でも、基本歌謡曲とビートルズで中学生時代を過ごしたこの私、かなり背伸びをしていたんだと思います。
実は、マイルスの"Kind Of Blue"でさえ「いいなあ」と思えるようになったのは、遥か後の40代になってからだったりします[E:coldsweats01]

大脱線しました。。。

野毛の飲み屋街をふらふらしまして、、、

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結構酔っぱらいつつも、翌日の釣行に備えて割と早めに帰宅したのが、金曜日の出来事です。