Now or Never

今でしょ!

鶴見川に架かる橋

今日は、昨日の好天から一転、寒い曇天の冬空に逆戻り。
でも、日中の寒さに比べると、日の出前は気温がやや高めで、自転車に乗っていると軽く汗ばみました。
帰ってポタ中の気温のモニターを見てみると、最高が12.0℃。
おそらく、これは家を出た5時頃の記録と思われ、その後だんだんと気温が下がっていく不思議な朝でした。

今日は、鶴見川の中下流域に架かるちょっと残念な景観の橋を紹介します。
もちろん、私個人のチョー主観的な趣味に基づく感想に過ぎないので、ご了解ください。

先ずはこちらJR東海道新幹線の橋梁

Dsc03367

これは、コンクリート橋なのか、橋とは別構造の防音壁なのか?
地元の住民の方々への配慮であれば、とやかく言うものでもありません。
ただ、美しくないのは間違いありません。

次は、イチコク(R15)の鶴見橋

Dsc03368

こちらは明らかに防音壁です。
橋を渡ってみれば一目瞭然で、上流側にのみ設置されています。
新幹線橋梁と異なって架線柱や架線もないので、何の橋だかわからず、一見水道橋のようにも見えます。

そして最後は、JR鶴見線の橋梁

Dsc03373

デッキガーターはともかく、これも防音壁で残念な姿です。
ちょうど電車が通過しましたが、この通りほとんど電車が見えません。

私が国道駅でアルバイトをやっていた1975~6年頃、この橋はコンクリートのアーチ橋で、また付近の川べりはコンクリートで護岸されておらず、今とは別世界の様相でした。
上を走る電車もチョコレート色でしたしね~

これは、1974年に発刊された鉄道ピクトリアルの第289号から借用。

Dsc03379

写真の解説によると、1973年6月の撮影で、国道駅を出発したクハ16形を先頭とする4両編成です。
この時期、夕方の混雑時には未だ17m車4連の運用があったんですね。

話題を戻しまして、、、

騒音による健康被害への対策はもちろん必要です。
そのために防音壁が必要なら、美観が二の次になるのもやむを得ないでしょう。
デザインを損なわずに騒音を防止する方法があればいいんですけどね[E:think]

さて、お口直しに私の好きな橋を2つ。

旧東海道にかかる、その名もずばり鶴見川橋

Dsc03315

優雅で美しい吊橋です。
1996年に現在の橋にかけ直す前の先代も、「かながわの橋100選」に選ばれた名橋でした。
ここは交通量が比較的に少ないので、デザインに重心をかけられたんでしょうか。
そう考えると、先の鶴見橋がちょっと可愛そう・・・

こちらは、森永工場近くの森永橋

Dsc03307

端正な佇まいの斜張橋ですね。

でも、私の一押しはこれ!

Dsc03312

これは説明不要。
台車や床下機器が見えるデッキガーターは鉄道橋の王様だあ!

あっ、いやいや。王様はトラス橋かも・・・

脱線しますが、新鶴見操車場亡き後も現役で頑張っていた江ヶ崎跨線橋がいつの間にかなくなっていた。。。
明治生まれのプラットトラス、ポニーワーレントラス、プレートガーダーの鉄道橋を寄せ集めて作った、カッコよくまたとても貴重な橋だったのに。
解体されたのが、あっと驚く3年前とは、、、 迂闊でした[E:weep]

気を取りなおして、最後はいつもの新港パークの一コマで

Dsc03377_2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【本日の走行記録】(ト)

Summary
Distance: 45.38 km
Time: 2:12:38
Avg Speed: 20.5 km/h
Elevation Gain: 212 m
Calories: 687 C
Avg Temperature: 6.5 °C

Timing
Time: 2:12:38
Moving Time: 2:11:12
Elapsed Time: 2:57:33
Avg Speed: 20.5 km/h
Avg Moving Speed: 20.8 km/h
Max Speed: 47.6 km/h

Elevation
Elevation Gain: 212 m
Elevation Loss: 211 m
MinElevation: -66 m
MaxElevation: 4 m

Heart Rate
Avg HR: 111 bpm
Max HR: 134 bpm

Temperature
Avg Temperature: 6.5 °C
Min Temperature: 6.0 °C
Max Temperature: 12.0 °C

◆2012年の積算距離◆ 804.45km