Now or Never

今でしょ!

海ヘビ

アンプとスピーカーとの結線のお話。
スピーカーは当初JBLの4311Bを購入しましたが、その後高域不足を感じてFOSTEXのスーパーツィーターGS90Aを追加。その際に、4311Bの端子にあり合わせのケーブルを繋いで並列で接続していました。その頃から「せっかくアンプにスピーカー出力が2系統あるのにな~」と思っていましたが、この度ようやくケーブルを新調して『なんちゃってバイワイヤ接続』にしてみました。

今まで、このように↓繋いでいたのを
スピーカ出力A ===> 4311B ===> GS90A
スピーカ出力B(空き)

このように↓繋いで、2台のスピーカーをアンプ直結に
スピーカ出力A ===> 4311B
スピーカ出力B ===> GS90A

タイトルの『海ヘビ』は、GS90Aをアンプに直結するために購入したスピーカーケーブルの愛称です。

Dsc01621 BELDEN 9497

さあ、ところで、こんなことやって何の効果があるのか?
以前はアンプの電源を入れた無再生の状態で、GS90Aから「ジジジジジ・・・」とノイズが出ていました。アンプのボリューム位置に関係なく常に同じ音量で、家族の者も「何か音が出てるよ!」と気付くレベル。どういう訳か、接続方法を変えてからこのノイズが出なくなりました。
まあこれは結果論。それで肝心の音は?って。う~~~~ん、どこか変わったかと言われると・・・、何も変わってないような・・・・・

以下はスピーカーの定格です。ご参考まで。

4311B(3-Way)
インピーダンス 8Ω
再生周波数帯域 45Hz~15kHz(±3dB)
クロスオーバー周波数 1500Hz 6000Hz
出力音圧レベル 91dB/W/m
入力 40W

GS90A(Super Tweeter)
インピーダンス 8Ω
再生周波数帯域 7kHz~35kHz
出力音圧レベル 102dB/W/m
入力 50W(Mus.)