我が家の被害状況
・脱線転覆
蒸気機関車 5輌
電気機関車 1輌
電車 1輌
客車 6輌
貨車 2輌
・脱線
蒸気機関車 3輌
蒸機は安定性が悪いのか?
ざっと見たところ破損はなさそうです。
展示棚にガラス扉がなかったら、床に落下して大破するところでした。
震度4にしてこうなるんだな・・・
本腰入れて模型を作ろうと決めてから随分と経ちました。
でも、まだ着手できていません。
何故か?
暑いから!
気象庁のサイトで確認したところ、今年の横浜の真夏日は、昨日までに既に80日を数えました。
連日の真夏日でエアコンの使用が欠かせません。
私の場合・・・
食事の時間は、準備・後片付けを含めてLDKで過ごします。
→当たり前
テレビ・動画を見たり、音楽を楽しむのもLDKです。
→ホビールームには、テレビ、PC、オーディオがない(鳴り物はラジオだけ)
すると当然、LDKでエアコンを稼働させる時間が長くなり、模型を作る時だけホビールームに移動して都度エアコンを稼働するのは面倒だし効率が悪過ぎる。
そんな訳で、ホビールーム(兼寝室)で過ごすのは寝る時だけ。
就寝時刻に合わせて部屋がキンキンに冷えるようにエアコンをタイマーセットしています。
一体いつになったら、こんな熱帯地域みたいな過ごし方とサヨナラできるのか?
しかし、今日は意を決してホビールームに入って、以前から気になっていたことを済ませました。
この部屋を使えるように整理した時に、ついつい嬉しくていつも見ていたい模型を並べたんですが、、、
部屋にいるのは寝ている時だけで、眺めるタイミングがないってのもあります。
しかし、それよりなにより、もしも大地震があったら地獄絵図を見ることに思い至りました。
右側の棚が倒れたらモロ直撃!
そこまでいかなくとも、有孔ボード上の本が落下するだけでも、結構な被害になりそうです。
そもそも、ここに並べておいても、個々のディテールがよく見えないことに気付きました。
そんな訳で、今日は汗だくになって、模型を全て隣室の飾り棚に戻しました。
やれば出来るのだ。
明日こそは着手したいものである。
自由時間が増えて油断し過ぎているぞ。
ブログのタイトルが泣いている。
でも
せめて気温が30℃を割ってくれないものか。
今日もここ横浜は30℃越え、これで81日目です。
1年の1/4近くが真夏日ってどうよ!
製作と並行で進めたいのが、車輛の整備です。
先日の開通式ですが、実は最初のテスト走行に駆り出したのはEB10でした。
手頃なサイズで、試しに一回りさせるのに最適だと思ったんです。
ところが、線路上に乗せて通電すると、一瞬「ゴリッ」と身震いしてから、2度と反応しなくなりました。
C62は無事に走行してほっとしましたが、ほったらかした挙句こうして不動となった車輛もありました。
新たに車輛を増備するだけでなく、既に入線済みの車輛をきちんと動かせるようにしようと思った次第です。
また、動かない以前に、購入してから最低限のおめかしも出来ていない車輛もあります。
ナンバープレート未装着
サボや車番シールを貼っていないばかりか・・・
何と、ベンチレーター未装着の車輛も😔
模型店で売っている状態そのまま。
自分の車輛になっていません。
これじゃあ、転売を前提に集めているコレクターと変わらないよ・・・
「いや~、仕事やら何やらと忙しかったんすよ」
なーんて、言い訳をするつもりはありません。
模型愛が足りなかったんだろうなあ・・・
不満は残るにしても、列車を走らせるテストコースが開通しました。
私は、原則国鉄時代の車輛しか持たないので、これを国鉄「G線」と名付けることに。
「G線」の由来は?
爺だから?(ちげえ~)
「G線上のアリス」と何か関係が?(ありません)
部屋の隅っこの埃が溜まりそうな所を、漆黒の蒸気機関車がごそごそ走る光景を見ていたら、つい「G」を連想したからです(笑)
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
くだらないことを書いていないで本題です。
いくつかの不満を解消する案を検討(妄想)してみましたが、解決策が見つかりません。
そこで、一旦は現在の「G線」を受け入れることにして、ここで目先を変えて現実的に楽しむことを考えることにしました。
何をするかと言うと、、、
車輛の製作と整備です。
製作候補がいくつかあります。
先ずは、もうン十年も仕掛中となっているクモユニ74です。
小高模型だったか、いさみやのキットだったか?
それさえも覚えていません・・・
真鍮製の前面の取り付け方法を悩んでいるうちに放置に至った記憶あり。
ところが、当のお面が見つかりません。
小高模型の前面パーツをあちこちに問い合わせて、ようやくエコーモデルで見つけました。
もう一つは、クモハ73とモハ72。
これは、カツミの72系全金車(920番台)4連の増備を図って購入したもの。
63形改造編入の3段窓が欲しくなったわけです。
そして、最後はサハ75。
大昔に、ロコモデルの流電(クモハ52)と半流(クモハ53)を購入しました。
当時、お金がなくて中間車まで手が回りませんでした。
そこで、サハ75を2両加えて4連にしようと考えたのが、昨年のこと。
しかし、これもまた買ったまま棚上げに。
この通り、車輛の製作は私にとっての黒歴史、何一つ完成させることなく現在に至る...。
しかし今
溢れるほどの時間を手に入れる一方で、野外活動が困難となった今こそ、黒歴史に終止符を打つ時が来たのだ。
うん、多分来てる。
きっと来てるに違いない...。
よし!
では早速、どれから片付けるか?
うん、これだ。
君に決めたあ!
あれ?(笑)
サッシにフィルムを貼り、カーテンを撤去した我がホビールーム(兼寝室)。
寝るときは外の気配が気になって落ち着かない。
また、朝を迎えるとやたら眩しくて寝てられない。
待っていたロールスクリーンがようやく届いてメデタシメデタシ!
窓枠内に突っ張り棒で固定するタイプなので、周囲から若干光が漏れるがまあ良しとしよう。
さあ
これで部屋の中も落ち着いたので、運行開始に向けて早速線路を敷いていきます。
机の裏やベッドの下は敷設済みなので簡単、簡単。
適当な線路を選んで、パチパチとジョイントを繋げていくだけ。
プラレールと一緒です。
あっという間にエンドレス完成!
早速試運転です。
最初に入線させたのはクモユニ74。
万が一障害物と激突することも考えて、大事な蒸機は避けました(笑)
ドキドキしながらノッチオーン!
ところが
ギクシャクと走りだしたと思ったら、すぐに止まってしまった。。。
レールの汚れによる接触不良ですね。
想定内であーる。
だったら、敷く前にクリーニングしておけよってところですが、楽観的で面倒なことを先延ばしする性格が出てしまった(笑)
ガーゼ、割りばし、輪ゴムを用意して、
これに、オーディオ用の接点復活剤を付けてクリーニングしたんですが、、、
床に膝を突き、大きく膝を曲げての作業は、難行苦行そのもの。
しかし、その甲斐あって、ようやくテスト車輛はエンドレスを1周するのでした。
とりあえず、一番列車を仕立てて開通式!
しばらく動かす機会のなかったC62は、何の手入れもしていなかったのに、水を得た魚のように走ってくれました!
ただ、こうして走らせてみると、いろいろとくすぶる思いがあります。
・床の上を走る列車を見降ろすのはイマイチ。目線と同じ高さにないと実感が湧かない。
・そこそこ広いと思っていたこの部屋でも、列車は僅か30秒でエンドレスを一周してしまう。
・分岐のないレイアウトは運転の妙味がない。
まあ、どれも最初からわかっていたこと。
もっと楽しめる工夫を、これから考えていくことにします。