嘘みたいな本当の話です。
今日の日中、午前中の仕事を終えて昼食の準備を始めた時のこと。
メニューは、野菜炒めを載せた生ラーメン。
醤油味のスープですがタンメン風です。
先ずは、電気ケトルでスープ用のお湯を沸かし、続けて麺を茹でるために鍋でお湯を沸かして・・・のはずが・・・・・
どこかで脳の回路がショートしたようです。
何かただ事ではない状況が視界の隅に入って、その先を見ると、ガスレンジの上で電気ケトルが燃えている!
本体下部の黒いプラスチック部分が炎を出して燃えていて、溶けたマグマがレンジの五徳に流れているじゃあないか!!
慌てて火を消そうとするも、口で強く吹いたくらいでは全く消えず、シンクまで慎重に移動させて、逆さまにして水を浴びせて消すことができました。
幸いないことにレンジの使用には影響なく、五徳にくっついたマグマは、マイナスドライバーでこそいで落とせました。
何が起きたのか?
ちょっと自分でも信じられないんですが、電気ケトルに水を入れてから、ガスレンジにかけて火を付けていたんです。
こんなことサザエさんでもやらないわ。
外出から帰って来たカミさんには、「何故?」「どうして?」と聞かれるんですが、自分でも説明のしようがありません。
何か、自分に訪れる不幸の始まりのようで、ゾッとします。
損失以上に、精神的ダメージの大きい事件でした。
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先日の電子レンジの故障で不便な思いをしているところに、今度は電気ケトル。
温めも湯沸かしもガスレンジを使うしかなく、まあ不便です。
しかし
考えてみれば、私が十代の頃まではこんな生活環境で日々を送っていたんですよね...。