Now or Never

今でしょ!

板谷越え ▷板谷駅

峠駅で新幹線を見送ってから、次なる元スイッチバック駅の板谷駅に向かいます。

『日本鉄道旅行地図帳2号東北』(新潮社)より

前日は少々緊張して車を走らせた県232も、滑川温泉までの山道を経験すると楽勝です。

カーナビのルート案内では間もなく板谷駅って所で、一目でスノーシェッドと分かる構造物が見えました。

付近には駐車スペースがないので、一旦板谷駅前まで車を進めて停めてから歩いて戻りました。

スチール製の欄干は近年整備されたものらしく、橋名板はピッカピカ✨

これは後から知ったことですが、このスノーシェッドは福島側のスイッチバック引き上げ線上に作られたもの。
福島方面を望んで見える線路はかつての板谷駅があった引き上げ線です。

米沢方面に見えるもう一つのスノーシェッドは、現在の板谷駅に架かるものです。

車を停めた、この先の板谷駅入口まで戻ります。

ここまで走って来た県232は、かつての板谷街道に沿って整備された道です。

ja.wikipedia.org

ここ板谷は街道沿いの宿場だったようで、

絵心あるけど本線上の駅の位置が違うぜよ😅

かつての宿場町を思わせる風情が確かにありました。

付近には酒屋1軒のみ。何がなくても酒なのだ👍

ここが駅の入口です。

ここまでで一番分かりやすい😊

敷地に入るとこの光景です🤗

スイッチバック時代のホームですね。

かつての光景が全く想像できない佇まいでした。

『鉄道ピクトリアル』No.507 1989年2月号より

車止めはすぐそこにありますが、この先にもより長い編成が走っていた頃の名残りが残っていました。

偶然にも上の写真と同じアングルと思われ😮

ただ・・・

同雑誌に掲載された1989年当時の「沿線ルポ」によれば、

貨物側線があり、もっと先には集落が写っています。

ここ本当に同じ場所なの?

毎度の駅構内図で線路配置の答え合わせをすると、この辺りになります。

『日本鉄道旅行地図帳2号東北』(新潮社)より

それでは本線に向かって歩いて行きます。

これが先ほど上を走る道から見えたスノーシェッド

スイッチバック時代は複線が収容されていましたが、現在は単線だけが残り、余ったスペースが現在の駅への通路となっています。

途中に手動の転轍機がありました。

ガチャンコと切り替えてみたい衝動に駆られましたが、、、

こうして線路が残されているってことは、現在でも保線用車両とかがここを走る機会があるものと思われます。
うっかり触ったら、そこらに潜んでいるJR職員に補導されかねない炎上事案になりますね😅

スノーシェッドを潜り抜ける頃、本線と現在の駅が見えてきました!

現在の板谷駅です。

駅前には、雪に強そうな尖がった屋根の可愛い駅舎が設けられています。

ここにはクマさん注意!の喚起がない。

ここらでは目撃情報がないのかな🤔

峠駅は島式ホームでしたが、ここ板谷駅は対向式ホームです。

ここで振り返ると、、、
左手が今歩いてきたスイッチバック引き上げ線。
右手が福島方面の本線です。

結構な下り勾配であることが良くわかる

上り方面の駅名標には、元「赤岩」駅の上から「庭坂」を貼り付けたのが見え見えなのだ😅

米沢方面に向かってホームを進んで行って、その突端からスノーシェッドの出口を望遠で撮影しましたが、

この通り、米沢方面のスイッチバック引き上げ線の痕跡は見つけることが出来なかった😭

こうしてブラブラ見学している間にも列車が来ることはありませんでした。
もしかしてトイレで用を足していれば、その間隙を突いてやって来たのかも😅

次はいよいよ連続スイッチバック4駅最後の(元)赤岩駅に向かいます。

(続く)