ABS樹脂製の台車の加工に苦戦中でした。
スムーズな転がりと軸受の耐久性を確保するために、ABS樹脂をさらって軸受メタルを埋め込もうとしているんですが・・・
外側へ貫通しないように少しづつ慎重に彫り進めていますが、なかなか十分なクリアランスを確保できません。
チキンレースです。
我が鉄道会社の顧問である古鉄さん(id:kotetsu8620)さんから
「ボルスターにプラのシムプレートを貼り付け、軸長と合うようにヤスってから側枠と接着する」
案をいただきました。
なるほどと思ったんですが、これはこれで大変だなあ~と生来の面倒くさがり屋が顔を出してしまい・・・
ピンバイスを回す右手と、台車の軸受部を外から支える左手の指先に全集中して、貫通直前まで彫り進める暴挙に出るのであった🤭
すると、何とかなるもので、破綻することなく車軸がはまるクリアランスを確保できました。!
こうして無事に台車が完成!
本来なら、この2ステップであっという間に進む工程ですが、随分と遠回りをしてしまいました。
レールに乗っけて転がしてみましたが、問題なくコロコロ走ります。
あと少しです。
台車を車体に取り付けるためのボルスターを作ります。
作るったって、カットされた丸い紙を4枚貼り合わすだけ。
とは言え、こんな小さいやつをずれないようにどうやって貼るんだ?
あっ、爪楊枝に挿せばいいのか・・・
高齢者の頭の体操にピッタリです😂
こうして、一通り組み立てが完了しました。
あとは、カプラー(連結器)を取り付けて、色を塗れば出来上がりです。
実は本当の問題はここからなのだ。
塗装道具が我が家にはないのだ。
何かしら調達する必要があるのだ。
(続く)