Now or Never

今でしょ!

さらばAmazonプライム

いつから会員になったのか?
全く思い出せないほど、長い間使っていました。

少額でも配送料無料!
お急ぎ便が使い放題!

便利です。

それ以外にも特典あれこれ。
年会費4,900円なんて安いもんだ。

何の疑問もなく当たり前のように使ってきて、この利便さを今さら捨てるなんてあり得ない!

と思っていたんですが、ちょっと思うところあって解約(正確には自動継続解除)しました。

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理由その1
買い物が雑になる

簡単に購入できるが故に、買い物という行為がすっかり雑になりました。
繰り返し使う生活用品ならいいんです。

本来きちんと品定めすべき物を、ざっと商品説明を見てポチッ
ちょっと興味をもったものを後先考えずにポチッ

先日、流石に自分でも呆れた買い物をしてしまいました。
ラジオ好きの私ですが、一番使用頻度の高い手のひらサイズの携帯ラジオが壊れました。
家の中で移動する時に持ち歩けるコンパクトなラジオでした。

早速、Amazonで代わりのラジオを物色。
サイズも手頃だろうと思ってポチッとしたのがこれです。

向かって右 オーム電機 RAD-T550N

でかーーーーーい!

左の据え置き型と大差ないサイズ。
元々使っていたラジオの、縦横それぞれ倍以上あります。
そして、必要な乾電池は単一×4個!
単一ってあり得ない!!

ちょっと確認すればわかることなのに・・・

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理由その2
2024年問題

働き方改革によって2024年4月以降からトラックドライバーの年間時間外労働の上限が960時間に制限されることで、働き手が不足し現在の物流を維持できないと言われています。

現在の運送業は、少しでもコストを削減する一方でサービスを向上させたい荷主の要望を受け入れるため、利益率が圧迫されて賃金が上がりにくい状況と聞きます。
仕方なく、ドライバーは時間外労働によって生計を立てているそうです。
要はブラック。

これが、来年には働き方改革によって改善が図られるのですが、残業代で何とか生計をやりくりしているドライバーにしてみれば、身体が楽になったところで収入が減るならば、もうやってられないよ!
ってことと理解しています。


荷主がこうして運送業に負担を強いる一因となっているのが、ECサイトにおける顧客サービスです。

「送料無料」

コストをかけずに商品が届くはずもなく、そのしわ寄せが運送業にいってるんですね。

また「当日配送」「翌日配送」が運送業の負担を増やしていることは以前から言い続けられていたと記憶しています。
速やかに商品が到着するのは確かに便利です。
しかし、当たり前のように翌日には届けてもらっている商品、本当に翌日に必要なのか?

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とまあ、自分の生活を正すことで、ちょっとでも運送業の負担が減るなら、一石二鳥じゃないかと。
所詮は体のいい自己満ですね・・・

Amazonを継続して利用するにしても、注文金額が2,000円以上ならば通常配送が無料になります。
商品をよく見て、欲しい物がある程度揃ってから買う分には、何の問題もない。

1ヶ月後、結局Amazonプライム会員に出戻っている自分でありたくないので、こうして宣言している次第です(笑)