さ~て
可愛い蝋梅も
武甲山の勇姿も十分堪能したので、
下山です。
でも、折角往復830円かけて登ったので、
山頂付近を一回りしました。
この先に、秩父三社の一社に数えられる「宝登山神社」の奥宮がひっそりと鎮座しています。
小さな祠
狭い境内ではありますが、この通り茶屋が営業中。
貼り出された「甘酒」や「くるみみそおでん」のメニューが目を惹きます。
ただ、この後蕎麦を食べるつもりなので、お土産に「干し柿」をいただき、燃料補給は我慢しました。
こちらが、本来の入口ですね。
まだ雪の残る境内へのアプローチの石段。
駅と反対側にある宝登山小動物公園まで行ってみましたが、、、
入場料500円を惜しんでUターン。
遠く北の方向、雪を頂く山々は谷川連峰でしょうか?
ロープウェイの宝登山頂駅に戻って来ました。
帰りは「もんきー号」です。
すれ違うゴンドラは、満員状態!
美味しい蕎麦を頂いた後は、帰路に着きます。
往路とはルートを変えて秩父方面に向かって県37を走っていると、秩父鉄道の踏切に止められました。
待つことしばし、ELのプッシュプルが目の前を走り過ぎるじゃあありませんか!
踏切が開くと、カーナビを凝視しながら先へと急ぎます。
幸いなことに、この時走っている県道はしばらく秩父鉄道と併走していて、ちょっと先に駅があります。
駅に駆けつけると、先ほどの列車が停車中。
取るものも取りあえず、カメラを持って駅舎に走り、改札の駅員に断ってホームに入ると、列車は発車寸前!
だあーっと先頭まで走って、ホーム先端で動画撮影中の方のカメラを避けるように屈んで撮ったのがこの一枚。
次の瞬間、列車はゆっくりと動きだしました。
正に間一髪、感動の瞬間であった。
これが列車を後ろから推進する後補機・・・あっ、奴が写り込んでる(笑)
そして、ホームから身を乗り出して望遠端で撮った写真に、武甲山が写っていたのはラッキーでした(^_^)v
ちなみに、この列車は宝登山の蝋梅鑑賞のために仕立てた「ELローバイ号」でした。
そして、ここは皆野駅
鉄ちゃんの真似事をした後は、武甲山を横目に見ながら・・・
好天に恵まれて、いい蝋梅鑑賞が出来ました。
ただ、走ったルートにはほぼ雪がなくて、せっかくのスタッドレスも摩耗が進んだだけ・・・