ぼんやりした空模様だった日曜日。
午前中はお出かけ。
近所のお寺の前を通りかかると、
蝋梅が開花していました。
もうそんな季節ですね。
来週は、自転車でいつものお寺に行ってみます。
(王禅寺じゃあないっす^^;)
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
さて、今日の本題。
チャークロス作りです。
チャークロスとは、綿100%の布を炭化させたもので、キャンプで火種として使います。
ファイヤースターターの弱い火花でも着火しやすく、また簡単に作れる優れもの・・・
だそうです。
これまで、火起こしへのこだわりなんて全然なくて、とにかく素早く簡単に点けばいいやと、ライターと百均の着火剤で済ましていました。
それが、ファイヤースターターを使った火起こしを、テレビやYOUTUBEで見る機会が増えて、いっちょやってみようかという気になりました。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
用意したのは、随分以前にちょっとだけ使ったきりしまい込まれていた綿の布。
これを百均で買ってきたブリキ缶に合わせてカット。
割と薄手の布なので、この缶を埋めるために何十枚切り出したことか・・・
(注)厚手の布を使った方がいいそうです
一生使う分を作ってないか(笑)
ブリキ缶の蓋には、直径5mmの空気穴を開けます。
これにて準備完了!
シングルバーナーを取り出して、
綿の布片を詰め込んだブリキ缶を火にかけます。
すぐに、穴から煙がもくもく
1時間近く、こうして煙が出続けました。
ようやく煙が止まったので、火から下ろして、穴を小枝で塞ぎます。
熱がとれたところで、ブリキ缶をオープン!
あれ、生焼け?
取り出してひっくり返してみると・・・
見事なグラデーション(笑)
下の方はいい按配。
これなら使えそう・・・
と、写真なんか撮っていたら、出来たてのチャークロスにポツンとオレンジ色の点。
そして
あっという間に、点が広がって煙りが出てきました。
「腐ってやがる・・・早すぎたんだ」
腐ってません(笑)
まだ十分に冷えきっていなかったようです。
折角作ったチャークロスが燃え尽きて炭にならないように、慌てて熱いのを掴んでブリキ缶に戻して、事なきを得ました。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
今日はここで時間切れ。
肝心の着火実験が出来ませんでしたが、今度の週末のお楽しみ!