さあ
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイのゴンドラに乗り込みます。
1kmほど上方に位置する日本一高い駅へGo!
麓が靄っています。
霧なのか雲なのか
7分30秒で標高2,612mの千畳敷駅にとうちゃこ
あれあれ
この一帯は中央アルプスでしょ?
よく見れば「Southern Alps View Gate」とある。
なるほど!
早速外に出てみれば、天竜川を間に挟んだ向こうに広がる南アルプスの山々!
眼下の雲。
そして、ちょこんと頭を出しているのは富士山じゃないか!
本当に自然が造ったものなのか?
山の知識なんて全くない私でも、あれっぽっち見えただけで、それとわかっちゃう。
こんな山越しでも、人の集まる所からギリギリ見えるようにあつらえてある。
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さて
周遊約40分の遊歩道を右回りに歩きます。
目の前に聳える宝剣岳は標高2,931m。
案内板があるので、何となく撮ってみたけど・・・
実は、どのピークが宝剣岳だかわかっていません(笑)
こんな絶景を見ながら歩きます。
ここが運命の分かれ道。
ここから上は、「八丁坂」と呼ばれるカール壁を登る登山道。
この時間にやって来たのは、ほとんどが「八丁坂」を登って行く登山者たち。
この先は、登山初心者でも無理なく登れる(らしい)中岳、木曽駒ヶ岳への登山ルートとなっています。
一方、下の遊歩道に進んで行く人は、ごく僅か。
ここを歩いて気付きました。
上の山々を拝んでもそれはいい眺めなんですが、下を見下ろした方が数十倍綺麗なんだ。
私は山登りに全く興味がなかったけど、こうして下を見下ろして、山に魅せられる人がこれだけいる理由がちょっとわかった気がしました。
もっと上に登れば、もっと綺麗な眺めに出会えるのか・・・って
体重90kgだぞ、忘れるなよ(笑)
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遊歩道で一番高度の低い所に、剣ヶ池があります。
ここから流れ出る水が、昨日のサイトの目の前を流れていた大田切川へと流れていく。
その標高差は2,000m近くになるんですね。
40分のコースを倍近くかけて、起点の千畳敷駅に隣接する「ホテル千畳敷」に戻って来ました。
南アルプスの山々を見ながらコーヒーで一息
あの山は、やはり富士山でした。
ちょっと期待したんですが、遊歩道をウロウロしたくらいでは出会えませんね(笑)
9時のレストラン開店を待って・・・
こんなんだから痩せないんだよなあ~
標高2,612mを堪能して、腹も膨れたので、次の目的地に移動します。