某SNSでフォローさせていただいてる方が、興味深い情報を発信されていたので、自分への覚書にここでも紹介させていただきます。
中井久夫という精神科医の先生が考えた「精神健康の基準」。
あなたはいくつクリアできますか?
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精神科の場合、一番悩むのが、患者さんがどうなったら退院の許可を出していいのか、その判断基準だそうです。
そこで中井教授が苦心の末、考え出したのが「精神健康の基準」。
精神が健康の証といえるこの基準は、入院病棟の看護師に配布されました。
精神科の患者がこの状態になれば、病気が回復したとして退院の許可を出すことにしたのです。
以来、この基準に合格した患者からは自殺者が出ず、ちゃんと社会復帰できるようになっていったそうです。
中井教授の考えた「精神健康の基準」の一部はこうです。
・いやなことは自然に後回しにする能力
・できたらやめておきたいと思う能力
・ひとりでいられる能力、また二人でいられる能力も必要
・ウソをつく能力
・いい加減で手を打つ能力、意地にならない能力
・しなければならないという気持ちに対抗できる能力
・精神を無理に統一しない能力
あなたの読み違いではありません。
いい加減でやめる能力がない人は退院できないのです。
ウソをつけない人は退院できないのです。
いい加減とは良い加減のこと。
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以上、「くすりのキュート(救人)」より引用させていただきましたm(_ _)m